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前話






涼太『同じクラスの…?』



いと『いとです。ごめんなさい。
  カバン当たったよね。大丈夫?』



涼太『大丈夫だけど、なにしてんの?』



いと『ちょっと…豚ゴリラと先輩に
  待ち伏せされてて!隠れてる!』



本当は待ち伏せされてたことで
気分は最悪だったが、
涼太に悟られないよう笑って話した。




涼太『そう。女子は大変だね。』




そう言うと…
涼太はすっと立ち上がり読んでいた
マンガをバックにしまい
その場を立ち去って行った。