*←1話から読む
前話
その頃には桜は散ってしまい
青々とした緑の葉っぱが生い茂っている
桜並木の通学路を普段通り登校すると
門で先輩達が待ち伏せをしている姿が見えた…
朝からとても気が重くなる。
大きなため息をついて
この日は裏門のフェンスをよじ登って
学校に侵入することにした。
いと『よいしょっ!』
?『いてっ!』
フェンス越しに投げたスクールバックが
誰かに当たってしまった…
フェンスを登り学校へ入り謝罪をした。
いと『ごめんなさい。』
・
・
・
・
・
そう。これが…
いと と 涼太の初めての出会いだった…
![](https://ssl-stat.amebame.com/pub/content/9477400408/amebapick/item/picktag_autoAd_301.png)