毎回わちゃわちゃするばかりで、ストーリーがいまいちかなーと残念に思っていたのですが、4話は、ぐぐっと話が進んで面白かったです
「新宿野戦病院」4話
ネタバレしてます。
ヨーコ(小池栄子)の母親が美容系のインフルエンサー・リツコ(余貴美子)だということは、先週からなんとなーく匂わせてたので、やっぱり~の気もちでした。
だけど、まさか父親が院長・啓介(柄本明)だったのは驚きでした
いや、リツコと啓介が昔の恋人同士なのかなとは予想できたんですけどね。
啓介の父は厳格な人で、啓介の本妻にはとにかく病院を継いでくれる男子を産んで欲しかった。
でも生まれたのは、女の子・はずき(平岩紙)
啓介の愛人も身ごもっていると知った父親は、その子が男子なら、引き取って病院の跡取りにすると決めました。
男子だったら子供を取られてしまうと思ったリツコは、身重のままアメリカへ逃亡し、ヨーコを産んだというわけ。
アメリカで律子が付き合った男も医師であったため、ヨーコも医師に
啓介はヨーコが自分の子だと知ったうえで、雇ったんですね。
それを知ったはずきの怒りには、私も同情しました
はずきは、望まれない女子だったけど、医師になろうとして頑張った。
だけど、残念ながら医学部に受かることができませんでした。
それでも、病院を継いでくれる医師と結婚しようと、婚活に励んでいたというのに。
父の愛人が産んだヨーコを跡取りにしようとしているなんて
平岩紙、朝ドラでもいい役どころでしたが、この役もピッタリです
ヨーコの英語と岡山弁のミックスにも、まあまあ慣れてきました。
手術の時、カタコト英語のヨーコの声かけに「イエーイ!」と応える病院スタッフたちも様になってきています
特に、塚地が演じる看護師長・しのぶは、何か国語にも通じているだけでなく、助産師の資格ももっていて、今回も大活躍でした。
頼もしいです
心配だったマユ(伊藤蒼)は、家から離れて児童養護施設で暮らすことに。
ヨーコに憧れるマユは、医療従事者になりたいと夢を語ります。
良かった・・・けど、次回はまたDV男が追いかけてきそう?
舞(橋本愛)と舞の秘密を知っている警察官の岡本(濱田岳)は急接近
舞の気持ちがまだまだ謎です。
これだけでも、てんこもりな気がするのに、これに加えて、まごころ病院に運ばれてくる患者のエピソードも満載
いろんなケースがあって、とても興味深いけど
ちょっと多すぎて、お腹いっぱいの気もします。
毎回登場する患者さん、減らしてくれないかなー。
でも、こういうゴタゴタ感満載の歌舞伎町を描きたいのかもしれませんね