「もう一度お聞きします。あなたは人を殺しましたか？」
一話の冒頭のシーンが繰り返されました。
上手いなー
だいぶ謎が明らかになった時点でこのセリフを聞くと、ぞわっとします
「アンチヒーロー」 ８話
ネタバレしてます。
緋山（岩田剛典）は単に無罪にしてもらった恩義を感じて明墨（長谷川博己）に協力してるんじゃなくて、重要な証拠を握っていたんですね！
それは、志水（緒方直人）のアリバイをが証明できる動画でした。
かつて緋山は闇サイトが依頼する仕事を請け負い、盗撮した動画に志水が映っていたのです。
志水が犯人とされている殺人事件が起こった同じ時刻に。
明墨は、検察時代志水が犯人だと思い込んで、志水を追い詰め自白させていました
その時の上司が伊達原（野村萬斎）
有罪で死刑が確定してから６年後、同僚の桃瀬（吹石一恵）から、冤罪だと指摘されます。
志水の冤罪を疑ってた桃瀬は、独自で事件を調べており、緋山が撮った動画にたどりついたのでした。
しかし、その動画は伊達原の指示のもと、倉田（藤木直人）が隠蔽
百瀬は病気で亡くなってしまいました。
なるほど。
それで明墨は、自責の念に駆られ、検察をやめて弁護士になり、志水の無実を証明しようと決意したのですね
でも、検察時代にあんなひどい取り調べを受けていた志水は、明墨をなかなか信用できないよね～
桃瀬の見つけた動画は隠蔽されてしまったけど、緋山が撮った元データは、依頼人の江越（迫田孝也）がもっているはず。
赤峰（北村匠海）は偽名をつかって江越に近づきます。
赤嶺、今度はチャラい感じに変装してました
いろんな顔をみせてくれる北村匠海も、このドラマの見どころの一つかな。
でも、すでに動画は伊達原の手に渡っており、計画は失敗。
勝ち誇った伊達原、今回は出番が多かった
・・・・・正直、このラスボスの描きかたは、いかにも日曜劇場っていう感じで、好きじゃないです。
ここが見たいっていう人も多いんでしょうけどね。
志水と娘・紗耶（近藤華）の面会シーンは、ウルウルしました。
横領はしたけど、殺してないという志水に、今までの辛かったことを訴える紗耶。
近藤華ちゃん、熱演でした
アリバイを証明する動画もなくなってしまって、明墨たちはこれからどう挽回していくんでしょうね。
今のところ、伊達原側にいる検察官・緑川（木村佳乃）は、たぶん、明墨に協力するようになるんじゃないかと思いますが
あと、番組Hpの登場人物にわざわざ犬たちも紹介されていることから、犬たちもなんらかの手がかりになるのでは？と考察されている人もいるようです
前回私が心配した青山（林泰文）は、いい人のままで良かったです