夜ドラ「VRおじさんの初恋」最終話 | 虹色バス

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中年サラリーマンの初恋を描く新しい形のヒューマンドラマということで、野間口徹が主演。

冴えない中年サラリーマンの役がピッタリ笑い泣き

 

VR(仮想現実)のゲームで初恋しちゃって、現実世界で初恋をの相手に幻滅してしまう話かな~と、緩い感じで見てました。

 

まさか最終回、思わず涙する展開になるなんて!

 

中年の独身男性・直樹(野間口徹)は、VRの世界で制服姿の女の子・ナオキ(倉沢杏菜)となり、1人で過ごすことが生きがいでした。

そこで出会ったのが天真爛漫(てんしんらんまん)な美少女アバター「ホナミ」(井桁弘恵)

 

ナオキはホナミに恋をしますドキドキ

 

ホナミって現実世界では誰なんだろう?と気になってしかたありませんでした。

 

実は中年のおばさんだったりしてと想像してましたが、ホナミは穂波(坂東彌十郎)という、おじいさんでした!

あービックリびっくり

 

しかしここからが面白かった!

 

孫の葵(柊陽太)と直樹が仲良くなっていって、穂波と娘・飛鳥(田中麗奈)との確執をなんとかしようとしたり、人付き合いを避けていた直樹がだんだん変わっていくのが良かったです。

葵役の柊陽太くん、「怪物」に出てた子ですよね気づき

大きくなったなー。

 

ホナミの正体がわかっても、ナオキはホナミを初恋の相手だと言います。

新しい初恋のカタチでした。

 

アバターでの出会いっていうと、本当の自分を隠していて、うわべだけの関係のようにも思えますが、相手の容姿・年齢・性別・職業にとらわれず、むしろその人の素の姿に出会えるのかもしれません。

 

エリートだったホナミとうだつの上がらない直樹は、現実世界ではとうてい知り合えない二人でした。

 

最後、飛鳥が作ってくれた新しい仮想現実の世界で、ナオキとホナミの回想シーンが流れ、泣けました泣くうさぎ

穂波はいなくなっても、思い出はなくならないのが救いです。

 

直樹のアバターを演じた倉沢杏奈、アバターの雰囲気がでていてとても可愛かったですラブ