原作が面白かったので、楽しみにしていたドラマ「燕は戻ってこない」が始まりました。
「代理母出産」と女性の貧困問題をとりあげていて、ちょっと重いドラマになりそう
でも、原作を読んだ限りでは、確かに深刻なテーマではあるけど、エンタメ性もあって、この先どうなるの?と、結末が待ち遠しくなるお話でした。
主人公リキ(石橋静河)は、田舎での生活が嫌になり、上京して派遣社員として働いてます。
給料は少なく、もうすぐ雇い止めになってしまうリキは、職場の同僚から「卵子提供」をしてお金を儲けようと誘われます。
悩んだ末、アメリカの生殖医療エージェント「プランテ」日本支社で面談を受けたリキは、卵子提供ではなく代理母出産の話を持ちかけられます。
依頼主は元バレエダンサーの草桶基(稲垣吾郎)とその妻悠子(内田有紀)
不妊治療を断念した夫婦でしたが、基(もとい)は自分のDNAを受け継ぐ子供がどうしても欲しいと、代理母出産を依頼することを決意したのでした。
この基とバレエスクールを経営している母(黒木瞳)の傲慢さがね~
稲垣吾郎と黒木瞳がピッタリハマってると思います。
とりあえず、初回は、リキのアパートの変態おじさんが気持ち悪かった
酒向芳、こういう役上手いですよね~
女性の一人暮らしの怖さが十分に伝わってきました。
現代風の春画を描く悠子の親友とか、性的に際どいエピソードもかなり出てくると思うのですが、そこをNHKさんがどこまで表現するのかも見どころの一つ?
次回も楽しみです
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