「厨房のありす」
（ネタバレしてます）
ありす（門脇麦）と倖生（永瀬廉）のほのぼのとした感じがいいなと思って見ていたら、だんだんミステリーの要素が強くなってきて、ありすもなんだかしっかりし過ぎ
ASDの要素が影を潜めてしまったのはちょっと残念でした。
犯人は初めから怪しかった誠士（萩原聖人）でした。
でも、ありすの実の父親だったのは、予想外
誠士はホントに救いもようないクズでした
そんな人が実の父親だってしったありすが可哀そうだったけど
「自分の父親はここまで育ててくれたのは心護（大森南朋）だ」と言い、それを聞いた心護が号泣。
大森南朋、もうこれ以上涙でないってくらい泣いてましたー
ありすにとても冷たかったありすのおじいちゃん(北王子欣也)も、真実を知って自分も間違っていたと改心。
ここは意外にあっさりでしたね
最後は、みんなが「ありすのお勝手」で、料理を食べて終わりました。
しっかし、ありすのお店、お客の体調に合わせてメニューを決めるので、メニューの種類がたくさん！
これ、作るのに時間かるよね～、現実的に無理だ！と思いつつ、でてくる料理がおいしそうでした
ありすを演じた門脇麦ちゃんは、ホント、この役大変だったろうに、見事こなしていてさすがでした
なんといっても、倖生役の永瀬廉が、とっても優しくてかっこ良かったです
はじめちょっとウザいと感じてしまった、ありすの友人役、前田敦子の存在も大きかった。
こんな頼もしい友人がずっといてくれるなんて、ありすは幸せなだなー
「春になったら」
このドラマは結末がわかっているだけに、最終回が来ないでほしいなと思って見てました
瞳(奈緒)と一馬(濱田岳)の手作り結婚式
というか、雅彦(木梨憲武)のお別れ会でしたね。
最後まで謎だった外国人は、雅彦が亡き妻・佳乃（森カンナ）とデートした街で聞きほれた歌手・ケイトでした。
ちょっと唐突だったけど、歌上手い！ いい雰囲気になりましたね
雅彦とはこの結婚式でお別れ
辛いシーンはなくて、雅彦がいなくなった家に佇む奈緒の姿だけでした。
奈緒が自分が生まれた時のビデオを見たら、赤ちゃんは映ってなくて、妻ばかり撮ってた雅彦。
「私、写ってないじゃん」と奈緒
このドラマらしい、笑えるけど泣けるシーンでした。
大好きな妻のもとに旅立ったと思えば、家族も救われますね
とにかく奈緒と木梨憲武コンビが、ホント良かったです
脇役陣もみんな素晴らしい。
雅彦の姉役の筒井真理子、この方、いろんなドラマに出てますが、奈緒を支える叔母役として好演してたなと思います