毎週楽しみにしていたドラマ。
ついに最終回で寂しい
「あきない世傳 金と銀」~店主の器~
もう、智ぼんがかっこよくて優しくて、惚れてしまいそうな最終話でした
羽二重を織る契約をしていた村と、手形のことでトラぶった惣次(加藤シゲアキ)
波村から来た仁左衛門に「あんたは店主の器ではない」と言われてしまいます
惣次は、銀3貫を持って五鈴屋を出て行ってしまいました。
五鈴屋はだれが継ぐのか?
幸(小芝風花)は智蔵(松本怜生)に店を継いでほしいと頼みに行きます。
一度は断った智蔵も、あることを条件に、店を継ぐ決心をしました。
そのあることというのは、幸を妻に迎えること。
もともと幸と智蔵は、小さいころから仲良しだったから、これでめでたし、めでたし
でもでも、3人兄弟と次々に結婚することになった幸の運命もそうとうなもんです
それが許されたのは、この幸こそが店主の器だと、誰もが認めていたからでしょうね。
羽村の人々も、幸だったら信用できるということで、無事羽二重を五鈴屋へ納めてくれることになりました。
富久(高島礼子)は、幸の花嫁衣裳を自分で縫って用意してくれました。
幸と智蔵の結婚式。
二人ともお人形さんみたいに可愛い
店の奉公人もみんなが祝福してくれました。
そして、富久はそれを見届けて死去
富久もいい人だったよね~。
五鈴屋を守らないといけないのに、息子たちはみんな思うようにはいかず。
普通の時代劇だと、ここで嫁の幸をいびり出し・・・なんて展開になりそうなのに、幸の商才を見出して、最後まで優しい姑でした。
女中頭のお竹(いしのようこ)も、いつも幸の味方でした。
この人も好きだったなー。
幸を取り巻く五鈴屋の人々がみんな優しくて、心温まる最終話でした
小芝風花ちゃんの笑顔に癒されました。
でも原作はこの先もあって、なんかまた辛いことがおきるんですよね
智ぼんが好きな私としては、続編ない方がいいかな?なんて思ったりもします。