こんにちは。
藤冨雅則です。
先週3日間の飛込み営業の現場指導をしてきたのですが、現場指導を統括する先生より「藤冨さんが教えてくれた訓練生は営業が面白さにハマっています」と何とも嬉しいメッセージを頂きました。
私自身が今回目指していたミッション。 無事達成できたようです。
営業って、ツラいもの、キツイもの・・・というイメージがありますけど、そもそも営業はとてもクリエティブな仕事。
お客さんが反応する言葉を観察し、自分なり消化してから磨き上げ、それを実際に使ってみる。
仮説を立て、自らを客観視してながら検証し、また改善案を考案していく。
とてもやりがいのある仕事です。
営業は「精神論」ではなく「確率論」だ! という私なりの主張です。
ちなみに訓練生が面白さに気づいてくれたのは、この「仮説→実践→検証→再度仮説づくり→実践・・・」を繰り返していくうちに、飛込み営業の反応がどんどん良くなっていくのが手に取るように分かるからです。
こんなに早く「Plan-Do-See」が回せて、効果が実証できる仕事も営業ならではだと思います。
ただですね。
間違った仮説づくりの方法を行うとモチベーションが逆に低下するのでご留意を。
それと、最も大事なことは「仮説に軸」を作るという事です。
その軸とは、なぜこの仕事をしているのか・・・というミッションです。
訓練生も、2日目に「ミッションを教えるからそれをしっかりと軸に入れて、トークを組み立ててね」と言った瞬間、顔つきが変わり、トークもぶれなくなりました。
ミッションを腑に落とす事は本当に大事です。
この軸がないと、営業としてのプライドがなくなり、安易な迎合スタイルへと堕落していしまいます。
必要のない場面での
「すみません、お願いできますか?」
「申し訳ございません・・・」
こんな言葉が出始めた時には、要注意です!
結果、成績がガタ落ちとなり、さらにプライドがズタズタに。
負のスパイラルを巻き起こす元凶となってしまいます。
営業のパワーが落ちているな・・・と感じたら、ミッションを明確に言葉化して、営業の軸にインストールしてみてください。
がぜんパワーが湧いてきますので!