ヒメオドリコソウ(姫踊り子草 シソ科)
1ヶ月近くも前の花を載せるのは気が引けるのだけれど、横十間川(江東区)を歩いた時の野草や植え込みの花の美しさに圧倒され・・・。
ハナズオウ(花蘇芳 マメ科)
歩き始めてすぐに目を奪われたのはこの花蘇芳。日の当たり具合も良かったのでしょう、素通りできませんでした。4月10日15時半。
シロヤマブキ(白山吹 バラ科)
それに私のブログでは載せるのが遅くなるのは通常のこと。季節性の高いもの、期限のあるものは早く載せなければとは思うものの、自分のための記録として割り切ることにしています。
ナズナ(薺 撫菜 油菜科)
子供の頃はぺんぺん草でした。三角形の部分をつまんで茎から少し引っ張り下げて左右に振ってペンペン、シャンシャン。
八重桜のふくよかな感じはいいですねえ。
こちらは清楚な一重の桜。これもまた良し。
子どもの頃の庭にはイチハツ(一初 アヤメ科)が咲いていました。
父は日曜の度に庭の手入れをし、年に二度は植木屋さんが入り、あの頃は庭の木や花の名前をしっかり覚えていたっけ。
でもアヤメ類で一番先に咲くので「一初」というのは今初めて知ったこと。
ヘビイチゴ(蛇苺 バラ科)
赤い実がちょこっと覗いているのが可愛い。毒ではないらしいけれど、蛇という名前から食べようとはしなかった。美味しくないらしいです。
他の草に混じって一輪、すみれでしょう?
タンポポ(蒲公英 キク科)
春をたっぷり満喫して大満足の蒲公英。関東だの西洋だのお構いなし!
オオキバナカタバミ(大黄花片喰 カタバミ科 別名キイロハナカタバミ)
最近はカタバミと言ったらこれが多い。子供の頃は道端にもっと小さなカタバミがいくらでも生えていて、ちょっと葉っぱをかじって、酸っぱ!
タネを触ってパチパチ。
こうしてみると庭木も野原の草も子供の頃の思い出に結びついているものが多いですねえ。
ヤエコデマリ(八重小手毬 バラ科)
一見ユキヤナギ(雪柳 バラ科)に見えて気軽に撮ってきたけれど、写真を拡大してみたら花が八重なの。樹形も違うし・・・。
コデマリ、それも変種のヤエコデマリのようですね。
う〜む、花って難しい。
(つづく)