泉岳寺でオールコック? ① ✿ 遠藤信夫氏と畠堀操八氏の出会い | 一人、"地下鉄の地上を歩く会"

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山や街を歩いて見聞したことや身の回りのことなどをお話しします。

〔泉岳寺山門〕
ラザフォード・オールコックの話があるからと、『富士山 村山古道を歩く』の著者、畠堀操八様からお誘いがありました。

 

 

 


〔泉岳寺中門〕
オールコックと言えば外国人で初めて(1860年)富士登山をしたイギリス公使。今でいう村山古道を登って行きました。

 

 

 


〔泉岳寺本堂〕
でも、なぜオールコックの話を泉岳寺で?
元旦に畠堀操八氏は遠藤信夫氏に村山浅間神社で偶然お会いしてそんな話になったという。

 

 

 


〔泉岳寺講堂〕
よく分からないけれど、まぁいいわ。泉岳寺は久しぶりだし、講堂に入ったことなどないもの。

 

 

 


入ると、「赤穂浪士引き揚げ」「泉岳寺・幕府の対応」と課題がかかっている・・・。
講師・遠藤信夫先生とも。
遠藤信夫氏は、3~4年前に阪急交通社の講演会「東海道吉原宿の東泉院」等で知りましたが、「中央義士会」の理事もなさっているのですね。

 

 

 


講演会の前半は阪急交通社の「東海道五十三次を歩く旅」の説明会でした。
今でこそ街道歩きの旅がはやっているけれど、遠藤信夫氏は30年以上前に街道ツアーを企画なさったそうです。

 

 

 


講演会の後半は赤穂義士について。講義の前に義士のお墓参りに。
初めて泉岳寺に行ったのは50年くらいまえ。境内は舗装されておらず、雨の後だったのかしら、どろんこでグチャグチャでした。
その後行く度に整備されて、説明板も多くなっています。

 

 

 


お参りの前に一人ずつお線香を頂きました。

 

 

 


12月14日の討ち入りの日はこの辺りはお線香の煙と参拝者でいっぱいです。

 

 

 


墓所の位置図ですね。
 (つづく)