坂の上にそびえている建物、「円光寺」と記されている。
山門と言っていいのかしら。
西嶺山円光寺は臨済宗建長寺派。
たびたび火災にあったことや、無住だった時期が長かったため由緒の詳細がわからないそうです。
カッと目を見開いた不動明王が印象的。
鎌倉時代の弓の名手、愛甲三郎季隆のご位牌があるとか、宝篋印塔があるとか後で分かったことだけど、当日は意識していなかった(11月19日)。
織田無道(一時期話題になりましたね)が住職だったことがあるそうです。それで織田家の提灯があるのでしょうか。
山門の造り、本堂に配された立像、どこか異国的で不思議な感じの残る寺院でした。
塔(これは宝篋印塔ではないですよね。)の脇に「献塔 東千代之介」の石碑。
東千代之介のことは、参加者の70代後半の人は全員知っていて、残りの60代前半はまったく知らないか名前だけというはっきりした線が浮かびました。
かすかに「右」と「山」の字が見える笠塔婆型の道標を兼ねた庚申塔。
陶器店の窓口に七福神に囲まれた狸さん。
「今でもあるかしら。」
すぐに若い子(60代でも私にとっては若い子)がスマホで調べて、
「ある、ある。」
亀最中だけでなくどら焼きやお煎餅も。皆がお土産に買っていましたっけ。
橋上駅の愛甲石田駅で反対側に出て、国道246号に合流。
三宅坂から52㎞の指標。私たちは日本橋からだったけれど11回かけてやっとここまできました。
三宅坂は初回(2021年11月23日)に通りました。
ブログには2021年12月7日から12月13日に載せました。
そのうちの三宅坂はこちらです。ご覧くださいませ。
威勢のよい姉妹が店内を仕切る「花屋食堂」で昼食。
安くて味も良い。混んでいる理由がよく分かりました。