横浜の26歳採用コンサルのブログ -19ページ目

ビジョナリーカンパニー

「ビジョナリーカンパニー」


タイトルから想像するに、各業界のシェアNO.1企業へのインタビュー形式で話が進んでいくのだろうなと勝手に思っていたのですが、


読んで見たらそんな考えは全く陳腐なものでした。


徹底的に調査されあらゆる視点からロジカルに分析された研究結果の本でした。


世間で重要だと言われている会社の在り方みたいのが著者の徹底した調査の元で見事に証明されています。


調査を始めてから書き終えるまでなんと6年近くかかったそうです。


最初から最後までよく出てくる言葉なのですが、


「時を告げるのではなく、時計を作る」


読んだ後、妙に頭に残ります。


要約すると、


事業をしていると偉大なアイディアを生みだすのにやっきになりがちだが、


それ自体を目的とするのではなく偉大なアイディアが自動的に生み出されるような組織を作るべきだという意味で、


ビジョナリー(先見的な)カンパニーに共通して見られる特徴であるみたいです。


そして、そんな組織にするために、


例え利益に結びつかなくても守り続けられるような確固たる理念を掲げ、


明文化するだけでなく組織の末端まで完全に浸透させることが大事である。


ということが書かれていました。


そして、時には理念に沿った実現困難な大胆な目標を打ち出したり、


カルト的と言われるほど理念を全社員で信仰したり、


浸透させた偉大な理念を切らさないために生え抜きの経営陣をトップにすることを徹底したり、


理念を浸透させるための会社の動き方にも共通した特徴が見られるそうです。


さらに、理念を追求すると出しにくくなる利益も同時に利益もだす。


そんな手法も過去に実際その企業にあった事例をもとに紹介されています。


どれも1本筋の通った話で、カッコよく、


そんな会社が世の中に増えればもっともっと素敵な世の中になるんだろうなと思います。


僕の場合、まだ会社も作っていないのですが、絶対まねしたい!


今後の事業計画に大きく影響を与えられた本でした。



ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則 ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則
James C. Collins Jerry I. Porras 山岡 洋一

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