私が10代の頃、家に「ノストラダムスの大予言」という本がありました。
読んでみると1999年7月に恐怖の大王が降ってくる、という内容で、読み終えてから大変な絶望感に襲われたのを覚えています。
環境破壊や大気汚染についても書かれていたと思うのですが、このままでは酸素が足りなくなるという話でしたので、しばらく息を吸うのを出来るだけ我慢してみたり、今となっては思い出して笑ってしまいますが当時は真剣でした（笑）
いよいよ世紀末となると終末思想のカルト教団が集団自殺をしてみたり、世界的にはかなりの悪影響があったと思います。
こうしたネガティブな予言は定期的に湧いてくるようですが、まず日時を指定した予言は当たりません。未来は不確定であり、集合意識、想念によって変わるものです。もし災害などが予言や予想通りに正確に起きるとしたならば、それは自然発生的なものではなく、人為的な計画に基づくものかもしれません。
人の想念はエネルギーであり、想像力とはすなわち創造力です。莫大な数の人々が抱く恐れ、恐怖は巨大な想念体を創り出します。また低い波動がもたらす影響は一人ひとりにネガティブなバリアーを作り出し、善霊からのインスピレーションや導きを妨げます。
善霊、高級霊は決してネガティブな情報を伝えてきません。ネガティブな情報はネガティブな存在からのメッセージです。人々に恐怖を抱かせるものは何であれ拒絶し、皆様の光で明るい未来を創造していきましょう。
いつも、明るく楽天的で愉快な気分を忘れないようにしてください。 うなだれてはいけません。
守護霊にとって最も働きかけやすい雰囲気は、陰鬱さや落胆や絶望感の無い状態です。 そうした陰湿な感情はあなたのオーラを包み込み、守護霊にとって厄介な障害となります。
シルバーバーチ 今日のことば より