上の質問がhaya00020004くんから来ました。
まず内水面ってのは海水面以外の水のある所で
河川や湖や沼を表現するんだよ。あと汽水域つまり真水と塩水が混ざるエリア、河川の出口とか…そう暑い所ではマングローブの有る所、すなわちエビの養殖池もそんな感じ。
内水面では鯉とか白身魚とかが中国や東南アジアには多い、シジミも鰻もコレに該当するんだよ。鰻はその後海へ放流するしね。
海水面はもう大丈夫よね。
もうひとつ、アンチョビーってのはカタクチイワシのことで我々が食べる日本で獲れるイワシはマイワシってゆーて、サイズがデカいんだ。でもアンチョビーはチョビっと(ちーん)しか大きさは無いんだ。だからフィッシュミールにして、家畜のエサと肥料にしか使われてないよ。(あ、逆に小さいからピザとかパスタ料理には使われるよね。アンチョビとトマトのピザとか聞くでしょ)
そんなアンチョビーを養殖してまで使わないやろ。マイワシなら良いけど。ま、だいたいイワシは採算が合わないから養殖はしてないよ。
じゃ、ペルーの南部に位置するチリは?
それはサーモン(サケ)の養殖。フィヨルドの続く海岸は静かで、深いので、リアス海岸とともには養殖には向くよ。おまけに寒流のフンボルト(ペルー)海流が流れてるから寒系のサケは持ってこいなのね。
ペルーといえばアンチョビー、チリといえばサーモン。
ペルーは漁獲高が毎年乱上下するのはエルニーニョ現象の影響を受けるから…
そして漁獲高の割に金額にすると安くなるのは使い道がフィッシュミールだからさ。
しかし、気になるのは函館のイワシ事件。
0-0^が観察している雲にも地震と関係しそうなものが。大きな地震が来なければよいけど。
ではまた。ごきげんよう。
ケイタソの思い出