三角州(デルタ)の話。 そう久々の地理ネタ | 予備校講師・みはらっち0-0^のオフィシャルなブログ

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今回は地形の中の三角州のはなし。

三角州は形からΔ デルタって言われるよ



デルタって言えば、クルマ好きな人は

ランチア デルタ インテグラーレ が浮かぶハズ。0-0^も一度所有して乗ってみたいクルマです。

5ドアで許せるクルマはこれとVW ゴルフシリーズ

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マルティにカラーリングには憧れます


そんなことは置いといて。

さ、地理の話。

まず種類は円弧状三角州、カスプ(尖)状三角州、鳥趾状三角州の3つがあるのは受験生はみんな知ってるハズだよね。

で場所を地図帳でチェックしておいて。

まずは円弧状三角州は

ドナウ川

ドナウ川は河口ドナウ(どない)なってる?

モルどばぁー(モルドバの南かすめて)って円弧状



レナ川



ニジェール川



ナイル川



黄河



ぐらいを知っといてね。場所も河川名称も。


でも実は共通テストで大切なのは理論。単純な知識は出ない(Deny)って否定しておこう。ちーん。


つまりは円弧状三角州は

『河川の堆積量=海流や波の侵食量』

ってなることを理解しておこう。削られてもたまるを繰り返しながら成長して円弧状になる。


次は鳥趾状三角州は

ミシシッピ川 だけで充分。




ま、私立とか受験するひとは琵琶湖に京都から流れる安曇(あど)川を知っておくとよいね。

これは

『河川の堆積量 > 海流や波の侵食量』 

ってなるから土砂が勢いよく海に流れていくので鳥の足の様になるんだよ。

また、海底の傾斜も緩いのも発達の要因のひとつなんだよ。


最後にカスプ(尖)状三角州

これは海流に寄って河川の出口が侵食されてクチバシの様に尖ってしまったんだ。

つまりは

『河川の堆積量 < 海流や波の侵食量』

ってなるんだ。

この例はイタリアのテベレ(テヴェレ)川…そうマリオ85歳ジジイの膝ね。ヒアルロン酸が漏れて…とかアホなことゆーてたあれ(『マリオ85歳』で検索しなよ、出てくるから)




あと、地図帳を広げて琵琶湖をみてみて。北東側の姉川がそうね。琵琶湖は広いし風が通りやすいし、風によって湖の水の流れも速く(湖流とでも言うておこうか)侵食しやすいので琵琶湖流れ込む河川はカスプ(尖)状なりやすいんだね。