第4問にアメリカ合衆国が出たね。しかし、2つの比較地誌は出なかったのが意外だった。
A問1 (1)この人口分布の重心の移動は北予備のWhy?地理テキストとまんま一緒だったよね。(2)も普通にできたハズだよね。
問2 のテキサス州、ネブラスカ州、マサチューセッツ州の取水量の水資源の割合が出たけど、地図が与えられてたのでなんとかイケたでしょ。
気候を考えたらテキサス州は乾燥気候が多いだろうと受験生は推測できると地表水は少ないのはわかるだろうし、マサチューセッツ州は農業用水は少ないだろ、アメリカンメガロポリスの一部だよ。都市が多いから生活用水が多いのも想像通りだよ。ネブラスカ州はプレーリーのエリアにあれば農業用水も必要だよね。
問3もシアトルのあるワシントン州と五大湖周辺のミシガン州の気候なんてのは秒で解いてね。前者が地中海性気候で後者は冷帯湿潤気候なのはハイサーグラフからもわかり、小麦とテンサイはマメ科の植物で混合農業に使うし、アメリカ合衆国では大豆が多いイメージがあってもテンサイもわかるよね。
問4 内容は難しくないけど、図がまたわかりにくいよねー。アジア系で太平洋側が炙り出せるよね。その後はミシガン州のデトロイトは自動車組立で黒人等は多いしたくさんの人々が失業したんだったろ。
B問5 これも外国生まれの人口がヒスパニック(ラティーノ)を示すことがわかれば、特に悩むことは。組み合わせ問題だからね。
問6 の前半の(ラ)は図を読み取るだけだけど
後半の(リ)の解答を導き出すのは、知識で出すのは世界のニュースとかを普段からみてアメリカ合衆国の政治のことを知ってるか?ってことだろうけど、予備校の寮生とか無理じゃね?そこで想像して解かなかった?ダメダメ。これも国語ちっくな解き方。下から三行目の最後に『グローバル化の影響で衰退したこの地域の製造業』ってあるのでそれの対策なんだろ。そしたらグローバル化の反対言葉やん。トランプ大統領が『アメリカ第一主義』とかゆーてたやんか。
共通テストは悩んだ時に文章をしっかり読み直すことはやはり大切だったね。
第5問はいつも苦戦させられる地域調査のイメージよりは解きやすかったんでは?
問1も落ち着いて資料をみて選択肢文章通り分析すると出来る。問2も新旧の地図を比較するものだけど難易度はそれほどでもない。
ただ、この時点で受験生の残り時間がどのくらいあったのかが心配だよね。
問3 ブラタモリから天橋立が出たんだと大騒ぎしてたけど…笑
ま、写真の方向なんても今までのよりは簡単だったよね。海側や砂州の切れ目や山の見え方で比較的簡単に解けるよ。
問4 問5も資料解釈と読解、分析力だけだね。
解いてみるとほんと前半で、時間取られるのと、どれだけ落ち着いて試験の最初の科目に入れたか?が得点の鍵だったかな?
これからの地理は暗記したことの数でなくどうして?つまりはWhy?! なんでなーん?がもっともっと必要。考える力がもっともっと必要ね。