新しい形になった共通テストの問題。
解いた感想は
『慣れてない受験生には戸惑って時間かかるなぁ』
『しっかり設問を読まないと引っかかる』
『ベ◯ッ◯の問題集に出題はよく似てる』
って大きく3つかな。
問題前半はなかなか時間かかるよね。しかしながらもみんなが心配してた最後の第5問が一番サクサク解けたのでは?
そうゆう問題をたくさん解く機会のなかった今の受験生にはハードだったろうし、0-0^は難易度は上がってると思ったよ。
ニ分化がますます進むと思ったね。そうゆう判断推理が得意な人とそうで無い人の差が。
試行調査と同じ大問は5問だったから、ひとつのボリュームはデカかったよね。
第1問
A問1では仮想大陸出されたけど文中の『海からの距離による影響の違いが強く現れ、それ以外の気候因子の影響ができるだけ現れない組合せ』を選べ
って
文章表現がなんだか紛らわしいからよく読まないと。
デートの時の天気の話題に出てくる3つ。
そしてそれに影響を与えるものが気候因子。
つまり、標高や隔海度や海流や緯度の影響…
ま、それが良くわからなくても文章をよく読むとそれから推測できるよね。すると標高が1000m間隔なんでオは高い山の上なので×、陸と海以外の影響が現れないことをしっかり理解できたらイとアってわかるよね。ウやエは大陸の東側で山かげになるから海からの風がぶつかって雨をもたらすから、それが影響にでるわね。
こんな感じにしっかり読み取れないと…コケる問題。でも選択肢が少ないので2つにはすぐ絞れたろうけど。
問2なんて太陽の回帰によって低圧帯の上下する仕組みと雨温図が地中海性気候は直ぐにわかるだろうけど、地中海性気候の南側が何気候になるか?何故そうなるか?の仕組みがわからないと正解まで辿りつけない。
『ねぇちゃんサッサと地中に冷凍』の順なら地中海性気候の南は沙漠気候、そしてその周りはステップ気候。すると月降水量30mm以上続く期間は少雨なんで短くなるよね。
これが共通テストのスタートだったからね。キツいわね。
問3は大丈夫だよね。
問4のキリマンジャロの問題なんて、山J〜Mの中から数を選ぶこの問題なんか?キリマンジャロを含めて数えたりしてないかな?心配。
問題は簡単でもアホミスとかしてないかな?
そんな心配を0-0^はしてたよ。大丈夫?
問5 なんてもすぐ解けるよね。樹木(木)が無いのは?年間降水量ハンディペットボトルより少ないのと気温が夏の10℃とか…で。みはらっちりで『気(木)が無い時の断り方』とかゆーてたよね。
問6も地理選択者でなくても、解けるよ。
第2問の問8、問9、なんてテキストまんまだね。ロシア>USAの小麦やし、国土面積に占める耕地の割合でロシアはすぐにわかるしね。中国は漁獲高デカいし養殖の方がデカいよね。
問3の仮想地域の工業立地論は試行調査と同じ。
まさに判断推理だね。謎解き。落ち着いて読んだらコレも地理でなくても解けるよ。なんだか
国語みたいか…やはり公務員試験みたい。
問4も似た考え方だけど…飲用牛乳とバターとアイスクリームは原料は何?牛の乳だよね。そんな当たり前の事を難しく問うているね。でも原料と製品の重さは変わらないでしょう。
アイスクリームは解けるから冷凍輸送などお金はかかるやろ。組合わせ問題だからバターのイメージがなくても解けたかな?
問5はヨーロッパの先進国がUSAを導き出すポイントだし2000年から急に伸びてるのは中国だから(過去のセンター試験問題にもあるし)
問6は売り上げでなく店舗数ってことはちゃんと読み取れたかいな?これはちょっと難しいかな?
百貨店は都市中心て簡単にでるだろうけど。小売の所で店舗数が住宅街とロードサイドがどっちが多いかわからなかったかもね。
なんかひとつひとつ見てたら、解説みたいになってきたぞ。細かい解説はまた後日。とりあえず次は中盤、後半戦について書こうかね。
全体を通して思ったことは、授業では過去問を多く解く時代は終わったね。やはり雑学みたいな話でも仕組みをしっかり理解することといろいろなことに興味を持たせないとならないなぁと改めて感じた。やってきたことは間違いないが、情報量が多いので1回の授業が抜けると大きい差が出てくるのは間違いないね。
山口校で地理の問題を解くよりもその周りの様々な事の話が多すぎると言われたこともあったが…間違ってなかったと確信に変わった、新しい共通テスト地理だった。
では。また次へ。