0-0^が海外で英語発音が通じなかった国名。
アゼル、びジャンって『び』にアクセントがあるんだよね。
ここはイスラム教シーア派
ゴロのプリントに
『ちょっとの試合でいい汗💦かいた』
ってのがあるよ。
『ちょっと』→少数派
『試合』→イスラム教シーア派
『いい汗かいた』→シーア派が多数を占める国はイラン、イラク、アゼルバイジャン
そしてアゼルバイジャンは北緯40度線が首都バクーをバクっと通過するよ。ここはバクー油田があり、石油や天然ガスが採れるので1人あたりのGDPは意外と高いよ。
ここは1999年公開の007/the World Is Not Enoughの舞台。
ボンドガール、エレクトラキングを演じたソファーマルソーが素敵。
何で?Why?って思うだろうけど…ま、簡単に言うとキリスト教のアルメニア正教とイスラム教シーア派で対立してるし…少数民族が複雑に入り混ざっているからね。
地図みてみなよ。アゼルバイジャンは飛び地(エクスクラーフェン)になってるでしょ。つまり領土がアルメニアによって分断されてるんだよ。
うん、とにかく仲が悪いワケね。
だからアゼルバイジャンのバクー油田で採れる原油を輸出するためにパイプラインで外海まで引っ張っているんだけど、バクーからアルメニアを通過せずに、ジョージア(もとグルジアって名前だった所)の首都トビリシ近くを通過してトルコのジェイハンまで運んで原油を輸出してんだよ。
それをBTCパイプラインってゆーんだ。地図帳でラインを探してマーカーしといてよ。
ロシアからも出せるけど…仲は微妙だしね。ジョージアからは出せるけど、グルジアとロシアはこれまた戦争したしね。←南オセチア紛争2008年
で、このBTCパイプラインで輸出できるんだよ。
映画ではこのパイプラインが題材にされてるのだよ。
さ、アゼルバイジャンとアルメニアの紛争。
はやく解決して欲しいよね。
ニュースに関心持ちながら地理の勉強。
ではまた。ごきげんよう。