たまたま今日が公開日だったこの映画。
時間が丁度よかったので観に入ってみた。
観る前の想像
「ラブドールを作る芸術家があまりに自分の作った人形がほんものぽく、魂がやどり人間となり、最後はやはり人形に戻り、現実に引き戻された主人公は…」
って思ってたんですが実は奥の深い話だし、いろんなことを考えさせる映画だった。
ま、R15指定でしたし、初々しいデートで行くと気まずいかもね。笑。
85点。
今の自分には重たい映画だった。あまり自分のことを話すことが苦手な0-0^としては…
だけど、いい映画だったと思う。
結婚って大変なんだ…こうゆう若い夫婦は多い気がしたかな?
ピエール瀧が出演してたから…あれ?いろいろもめたけど映画は別ということにしたのね。
演技が上手いだけもったいなかったよね。
クスリなどに手を出すのはよっぽどストレスとプレッシャーがあったのか…でも犯罪は犯罪。社会的制裁も大きかったのがよくわかる。
あと蒼井優が結婚した時期って、この映画の撮影前だったのかな?
旦那さんのヤマちゃんが観たと言ってたので、気にどうゆう気持ちで観てたのかなぁ…ってアタマから離れなかった。
ピエール瀧演じる社長さんが映画の中で逮捕されてしまうなんて…皮肉か、ギャグかと思ったw
でも、みんな演技が上手いわ。なんか最近アメリカ映画が安全パイなヒーローものやアニメの実写版やリバイバル修正版に走ってつまんなくなってきた中、日本映画ががんばってて良かった。
高橋一生と蒼井優の2人だからハマり役なんだと感じた。この2人のアップで目つきだとか表情の変化が良く心情を表している。さすが。
弱い男の気持ちが痛いくらいよくわかる映画だった。みんな泣けてる…ってレビューとかで言ってるが、女の人はそうかもね。
男の人は逆になんとも言えない気になるかも。
そうゆう意味でも良い映画だと思った。
ま、結婚だとかは楽しく幸せなままごとでなく、一緒に苦労しても成長していくもの。ただし、コミュニケーションは大切ってことも伝えてくれる。