
こういう仕事をしていると
常に
お友達や道行く人の格好が気になって見ています。
これは否定できません

ですが、もしかして誤解されているかもしれませんが
最先端のおしゃれをしている人、
上から下まで完璧な人が良くて
そうでない人はダメ、と思っているわけでは勿論アリマセン。
私自身、
今日は誰かに会いたくないなあという格好の時だってありますし

女性は綺麗にしていればそれだけで気持ちがアガる

元気になれると信じているので
そのお手伝いがしたくてこの仕事をしているわけですが
「おしゃれよりもっと打ち込んでいるものがある」
という方も当然いらして
そういった方に大きなお世話をするつもりは全くないばかりか
畏敬の念さえ抱いてしまうくらいなんです。
といっても、おしゃれというのは何も着飾ることのみを指すわけではなく
きちんと見えること、
自分を表現すること、と色々な意味を含むわけで
そういったパワーのある方は
華やかではなくても、
その方の持っている内面を映し出すような着こなしをされていたりして
そうなると本当に私の出番全くナシといった感じです。
ですが、一方で
着飾るということは人間の本能に近い部分でもあるとも思っています。
よちよち歩きの赤ちゃんでも
女の子はピンクの可愛い服を着たがるし、
さらに話は飛びますが
どんなプリミティブな部族でも
お祭りの日には化粧をほどこし
極彩色の服をまとうことからも、
性別、年齢、国籍、宗教を問わず
「着る」ことは単なる防寒、単なる隠す道具以上の意味が
あるとも思っているのです。
美しくありたいと思うのは
とっても素直な気持ちであり
そこを無視しては生きていけないのではないかとすら考えています。
ですから、この仕事をしていると
お客様の表面をなぞっているだけのようで
それぞれの方の内面にちょっとだけ触れられたと感じる瞬間もあり
そこが興味深いです。
女性が鏡の中に、自分の知らない自分を発見したときの笑顔、
どなたもとーっても可愛らしいんです

「きれい」というより、「可愛い」

心の底にお持ちの
素の部分が、あふれ出てくるのだと思っています・・・。
寒い冬、おしゃれより防寒がメインになりがちですね

そんな自分も許しつつ、ときどきのおしゃれを楽しみましょう♪
いつも長い文章にお付き合いくださり
有難うございます!


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