熱心な人だね。 | あやっちのブログ(AKB48&欅坂・櫻坂46&乃木坂46妄想小説)

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夢小説書いてます‼︎
投稿は不定期なので気長に待って頂けたらと思います^ ^







佐藤「はぁ…何も思い浮かばない…」



私は絵の勉強がしたくて有名な美大に入ったのだが…


入学して早々、スランプ状態…



これじゃ単位が取れないよ…






菅井「そんなに思い詰めても何も出てこないと思うよ?」


この大学で知り合った友達のゆっかー



佐藤「だってぇ…ここで課題終わらせとかないと直ぐ試験だよ?私終わる…」



菅井「諦めないで笑休憩時間が終わるまで、まだ時間あるし少し外に出てみたら?」


佐藤「うぅ…そうする…」



気分転換…


そう思っていても課題のことで頭がいっぱいだ…





佐藤「こう…インパクトある少女!!…を書きたいんだけど…」



自分が思い描いているものが中々書けない。




そんな時、私が思い描いていた人が現実世界に現れたんだ!








佐藤「ッ⁉︎」




佐藤は彼女を見て瞬間、彼女を追いかけ話しかけた。





佐藤「あの!!ちょっといいかな!!?」


?「えっ……」



彼女は突然現れた佐藤に驚きを隠せないでいた。





佐藤「もしよかったら…私のモデルになってくれませんか!!!」




まるで告白のように彼女に深いお辞儀と共に手を差し出す




?「モデル?」



佐藤「私が書きたい絵に…あなたを書かせて欲しいの!!」





?「……突然そんなこと言われも…」




彼女は困った顔をしながらやんわり断ろうとしていた。


それに気づいた佐藤は最終手段として土下座までした。




佐藤「お願い!!!お願いします!!!」



?「ちょ…⁉︎やめてよ!!」



流石の少女も断れる事が出来ず佐藤の願いを引き受けた。




?「わかったから…顔を上げてよ」


佐藤「本当⁉︎ありがとう!!!」



佐藤は彼女の手を取る



佐藤「じゃ…今から書きに行くよ!!」


?「えっ⁉︎今からっ⁉︎」


佐藤の勢いは止まらず名前も知らない少女を連れ出した。






佐藤「んー……」



佐藤は鉛筆片手に少女と睨み合う


?「……あ、あの…」


佐藤「……」


佐藤は集中しているのか少女の声が届いてなかった



?「…」



仕方なく少女は佐藤の絵が終わるまで待ち続けた。



そして数時間後…




佐藤「……出来たー!!!」





?「ふぅ…」




ただ座っているだけだとはいえ、何もしない数時間は長かった…



佐藤「ありがとう!!今まででサイコーの傑作な作品だよー!!」


そう言って少女を抱きしめる。



?「そ、それはよかったね…」


佐藤「これで課題も出せそうだよ〜本当感謝しきれない!!」



ポジティブというか…なんというか…



とにかく…




?「絵に対して…熱心な人だね笑」


少女の言葉に佐藤は首を傾げる


佐藤「あっ‼︎それより…名前聞いてなかったね?」



今更…?と思いつつ少女は口を開く




?「私の名前は……」







彼女の名を聞くまで佐藤は知らなかった。




とんだ凄い人の絵を書いていただなんてね。



































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しーちゃん凄い…


卒業は悲しいけど、、、


卒業…おめでとう。