フルタイムワーママでしたが、過剰業務から適応障害になり休職→退職。

半年間の事務バイトを経て現在は農業バイトにどっぷりと浸かっています^ ^

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50歳手前で退職。

高卒から約30年働いた分の退職金はびっくりするくらい少ない金額だった。




悔しかった。

負けず嫌いの私は目標は退職金を定年退職した額にまで増やそうと考えついた。




会社に尽くさずに同僚より多い金額を手に出来たら悔しさが報われる気がした。






家計管理をみなおして、お金を日常的、中期的、老後資金の三段階に振り分けて投資を本格的に始めた。

本屋に行って知識を身につけて、積極的にお金を動かした。





インフレが進んだ今、退職金は1.5倍に増えた。

このまま順調に行けば退職するころには、定年退職でもらう予定だった額よりもずっと増えているかもしれない。





そんな目処がついてきて、気持ちも楽になってきたような気がする。









このことから気付いたことがある。




それは...



終身雇用や貯金が安泰な時代は終わって、個人が自分で考えて自分自身を守らないといけない時代になったんじゃないかということ。



対会社に改善を求めていたけど、根底にあるのはそんな小手先レベルの原因ではない。




インフレが進めば貨幣価値はどんどん下がる。

少子化が進めば、税金や社会保険料は上がり続ける。

子育て支援に力が入ればバブル期以前に入社した中高年の労働環境はどんどん厳しくなる。





年金額が増えれば社会保険料も税金も増え、健康保険料や介護保険料の自己負担額も上がる。





どんな風に働き、どうやって自分の資産を守り、どうやって老後を生きていくのか?





誰かに頼って生きていく時代でも

誰かがなんとかしてくれる時代でも

無くなっていくと思う。






資産を守るには投資をする。

豊かに暮らすには安易にサービスに頼らずに自分自身のスキルを高める。

自分の心を守るためにマイペースに生きる。

人と比較せずに自分の歩みたい人生を生きる。

子供を守る余裕を常に持つ。




これが悩んだ上でたどり着いた今の私の生き方。


もう適応障害になることはないと思う。







財産はお金だけではない。

家族、ペット、友人。

お金には変えられない財産もあるし、共に過ごせることも永遠ではない。





病気になって今がある。

あのとき気付いて本当に良かった。





荒波の時代到来。


なるべく穏やかな道を大切な人たちと一緒に笑顔で歩いていきたいな爆笑