子どもの健やかな
「脳と心の育て方」を提案する
中学受験のゴッドマザーです
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この時期になると
「もう無理ですよね」
「このままで間に合いますか」
というご相談を
いただくことが増えてきます
でも、どうしても
まだ「無理」とは認めたくない
この時期です
なぜなら
子どもたちはまだ全力で
やってないから
これは性格の問題ではなく
発達と経験の問題だと考えています
６年生の秋から初冬の今
ようやく
「自分で考えて、自分の意思で走る」
という力が育ってきていませんか
それまでは
親と塾のスケジュールの中で
走っている状態
だから今の模試の数字は
“本気の走りの結果”ではなく
“ここまでの積み重ねの途中経過”です
この途中経過だけを見て
「無理」と決めるのは
とてももったいないと思うのです
では、何を見ればいいのか
しつこいけど
やっぱり
“間違い方”と“向き合い方”なのです
ここが整った子は
冬期講習から大きく伸びます
学校も終わって
腹が括れる時期
解き直しのときに
どこを読み落としたか
どの判断が早すぎたか
どの知識が曖昧だったか
を冷静に拾えるようになった瞬間、
学力は一段上がります
逆に
直しをしていても見方が雑なままだと
点数は安定しません
学び直しで混乱している子も
多いはずです
慎重になりすぎて時間がかかり
かえって失点する子もいます
でも、それは悪いサインではありません
本当に危ういのは
混乱を避けて
表面だけ整えてしまうケースです
混乱しながらでも
“何を間違え、どうすれば避けられたか”
を見つけられる子が
最後に伸びます
正解より
無駄な失点が怖いのです
・正しい見直しができている
・勉強の“向き癖”を変える
・限られた時間で
やるべきものと手放すものを冷静に選ぶ
この３つを頑張って欲しい
落としてはならぬ問題を
ちゃんと拾えているだろうか
配点の高い問題を
確実に取っているだろうか
伸びる単元に時間を集める
理解の積み上がる順番に戻す
こうした
勉強の“向き”そのものを変えることも
有効です
そして
取捨選択が難しいご家庭には
ひとつ基準があります
時間をかけたときに
伸びしろが見えるものだけ残す
・記述なら、書き方の癖が改善しそうか
・算数なら、土台の理解が積み上がるか
・社会なら、読み取りの型を身につけられるか
そしておそらく
たくさんの人が困っている理科
原理がひとつ腹落ちしただけで
数十点動くことも可能
光の反射
水溶液
電流
ばね
気象の変化
生物のしくみ
これらは
「分からない → 分かった」
の変化が
点数に直結します
だから
・原理から理解できそうな単元
・図と現象がつながる単元
は優先順位が高い
逆に
やればやるほど迷子になる単元や
暗記だけで突破するしかない領域は
時間配分を変える勇気も必要です
間に合うかどうかは
今の点数では判断できません
伸びる方向に
切り替えられたかどうか
ここで決まります
子どもたちは
ここからまだ伸びます
冬は、そういう時期です
母の合言葉
伸びる方向に切り替えれば
最後の伸びはまだ大きい
ゴッドマザーのひとこと
点数ではなく
見方と向きを変える
その変化が冬を動かします
金盞香
きんせんかさく
真ん中の「盞」は実は
「さかずき」と読みます
白い花びら６枚に見えるけれど
実は手前３枚が花びら
奥の３枚は「がく」
黄色の部分は
おしべが変形されたもの
金色の「さかずき」です
【あわせて読みたい！】
伴走はしんどい。母たちはなぜ自信をなくしていくのか
【中学受験】脳が一番成長する「安心環境」の作り方
【なんやかんや読まれています！】
～～～
書籍出版しました！
親子の学びや伴走については
これまでブログでたくさんのテーマを
扱ってきました
その軸となる考え方を一冊にまとめたのが
拙著『受験迷子にならないために
〜中学受験システムを使った
１８歳までの子育て戦略〜』です
中学受験を軸にした
幼児から思春期以降の
「自立」と「信頼」の関係づくりまでを
丁寧に解きほぐしています
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９時間睡眠させる受験をサポートする
睡眠時間を削っている子ほど記憶力が乏しく
学力不振である結果が出ています
大人だって２２時まで残業って嫌じゃないですか？
どこの塾にも決められなくて・・・
でも、メイプスさんは
国語と算数だけなんですよね？
と言われることがあるので
こんなスタイルを用意しました！
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たくさん立ちますように！！！
悔いのない受験にしましょう！
