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１８８０年の今日は
ヘレンケラーの誕生日だそうです！
子どものころ
必ず図書館の伝記コーナーにあった
「ヘレンケラー」
見えない、聞こえない、話せないって
どんな世界なんだろうと
子どもながらに
いろいろ想像したものです
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ヘレン・ケラーのお話しは
「奇跡の人」として
日本では訳されており
この「奇跡の人」を
ヘレン・ケラーだと
思っている方が多いと思うのですが
実はこの「奇跡の人」は
「奇跡を起こした人」
つまり
ヘレンの家庭教師の
アン・サリヴァンのことです
このサリヴァン先生も
実は幼少のころから
たくさんの苦難を抱えており
ご自身も目が見えませんでした
何度かの手術や訓練で
視力が回復しますが
光に弱いので
サングラスをかけている写真も
よく見かけるかと思います
そして
驚くことに
サリヴァン先生は
２０歳のときに
ヘレンの家に
派遣されているのです
時代だなと思いますよね
私、２０歳のころ
何していただろ・・・
彼女自身も
盲学校に通っていたこと
その周りには
障害を抱えた仲間がいたこと
こういうことが
ヘレンを導く上で
何かしらの知恵になってことでしょう
ヘレンが
ものには名前があること
この手に流れているのが
「水」であること
この感覚を手に入れたのは
サリヴァン先生が来てから
３３日目のことだったそうです
アン・サリヴァンの言葉
私の心は今朝喜びに
高鳴っています。
なんと、
奇跡が起こったのです！
２週間前までは
飼い慣らされていない
小さな生き物であった者が、
一人の穏和な子供に
変身しているのです。
ヘレンは、
落ち着いた幸せそうな表情で、
鉤針（かぎばり）を使って
スコットランド産の赤い毛糸で
鎖編みをしながら、
こうして手紙を書いている
私の傍らに座っています。
彼女は今
週編み物を習い覚え、
その成果を
とても誇りにしています。
（中略）
今彼女は、
私がキスするのを
すなおに受け入れています。
そして、
とくに穏やかな気分の時には、
1、２分間私の膝に
座ろうとします。
……
大きな一歩、重要な一歩が
踏み出されたのです。
あの小さな無作法者は、
従順さについての最初の授業を
習い終えました。
……いまや、
子供の魂の中に芽生え始めた
優雅な知性を
導き形成していくことが、
私のたのもしい
仕事になっているのです
～～～
ここですよ、ここ！
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子供の魂の中に芽生え始めた
優雅な知性を導き形成していくことが、
私のたのもしい仕事になっているのです
既に２０代でこの域！
諦めないこと
繰り返すこと
信じること
子どもたちがどこかに
置いて来てしまった
知識欲
目覚めさせたいですね
子どもが「なんで？」
と言ったその瞬間を
きちっと拾っていきましょう
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