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どうしてこんなに
宿題が多いのだろう
どうしてこんなに
塾の終了時間が遅いのだろう
という疑問
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どうして家庭がお金を払っているのに
宿題をしなかったら
こっち（家庭や子ども）が叱られたり
出来ない問題を家で教えたりしなきゃ
いけないのか
宿題なんて
出してくれなくていい
という内容のSNSを見て
ちょっとびっくりしている
ゴッドマザ―です
「塾の宿題が多い」
というご相談は
私たちも普段から受けています
昨年の
「ゴッドマザーとお話しする会」
でもありました
「全部する必要はない」
とお伝えしています
みなさん、びっくりしてたな
全部やらなきゃいけないと
思っていたとのことです
まぁ、そういう目線を持っているなら
「お金を払っているのは誰？」
と考えてみましょう
４０年前の私の受験では
予習シリーズのみで勉強しました
ちょっと上の方になると
テスト会しかありませんから
自分で予習シリーズを使って
勉強していたんですよね
必然と
そのテキストを自分で読める子が
中心だった中学受験生だと
思われます
私たちが試験を受けている間に
「母親教室」というものが開かれていて
翌週の学習ポイントを
親が聞いておいてくれていました
そのメモを持って
また翌週も「自分で」勉強を
していました
我が子の中学受験は
１５年前になりますが
そもそも上位クラスでは
ごめんなさい
他のクラスは分からない
塾からの「宿題」は
ありませんでした
当然だと思っていました
だって
課題なんて
個人の差によるでしょう
出来ないところ
理解出来なかったところを
重点的に復習することが
当然の課題なわけです
もらったテキストの問題は
基本的に全部解けるようにするのは
塾に通っている以上
当然のことと考えるのが普通でしょう
だから
塾側が問題に優先順位を
つけるわけですよね
そのメモにしたがって
どこまで進めるかは個人の問題
だから
「宿題に追われて」
という感覚はありませんでした
そういう意味では
今のサピックスは
このクラスはここまでやってね
と指示が出ていると思います
予シリを使う塾でも
日能研でも
「ここまで」やって欲しいと
言われていると思います
それは
「宿題なのか」
「課題なのか」
という視点
そして
「提出義務があるからやるのか」
「提出義務が無ければどうするのか」
そこを考えるべきでしょう
もともとは
宿題として出されないと
子どもがやらないから
という
親御さんの希望で
「宿題」が出ているはずなのです
だから
「宿題」と言われたから
出しているのに
「見ましたチェックしかない」
と言われるのも
塾側も気の毒に思います
それも
「提出義務が無いと
うちの子がやらないんで」
という要望に
応えた形だと思うのです
正直、見られませんよ
１００名以上のノートを見て
しかも
今の子、どんどん字が
汚くなっていて見づらいですし
親御さんの言うことを聞いて
ちゃんとした式を書くとか
筆算を残すとか
そういうことに関しても
子どもたちも素直じゃないですよね
これで勉強するつもりなのかな
というノートが正直多いです
それを丁寧に見ることは
現実的ではありません
塾をどういうつもりで利用するのか
ここをご家庭でしっかりと
意味づけする必要があるでしょう
この続きはまた後日・・・
本当の意味で
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