ご訪問いただき
ありがとうございます！
夏期講習まで
まだ１カ月もあるのですが
その前に
出来ない子は
撤退したらいいとか
いやいやここまで
やったのだから・・・など
いろいろな意見があり
それに振り回されそうな
親御さんの心中を思うと切ないです
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こんばんは！
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「レジリエンス」という言葉があります
折れない心
回復力
という意味があります
挫折や困難は
無いに越したことはないので
どうしても
先回りをして
子どものフォローを
したくなるのが親の性というもの
でも
「レジリエンス」を高めるべきは
今や親のほうかもしれませんね
とにかく情報が多すぎる
中学受験をすべき
高校受験に変えるべき
外野がうるさい（笑）
親御さんが目指すのは
結果的に我が子が
人生を謳歌出来るように
だと思うのですが
いかがでしょうか
その前段階の
中学、高校受験で
心まで壊すわけには
いかないんです
何ごとも
バランスが大事ね
最近多いのは
小学校受験で
お母さんのほうが
ダメージを受けていて
それにご自身は気が付いていないから
直ぐに立ち直ったふうで
まだ６歳のお子さんを
勉強漬けにする風景
これ、本当に多くて
心配しています
親はその受験しか見ていないので
そこで情報を取って
必死に子どもの手を
引くのだけれど
子どもたちには
毎日通う学校や塾で
子どもたちなりの環境があり
周りにいろんなタイプの子がいることを
ちゃんと感じているんですよね
そこで
学校に行けなくなる子もいれば
塾に行かれない子も出てきます
学校が嫌でも
塾が逃げ場になっているのなら
まだいいけれど
塾という場が
本当につらい子もいるわけです
「レジリエンス」とは
決して
折れてはいけない
という意味ではありません
心が折れたときに
しなやかに回復する力を
さしています
「しなやかであること」
これぞ
今、中学受験準備で
心が疲弊している親御さんが
身に付けるべき
力であるように思います
しなやかであること
それは
いろんな考えを持てるということ
ご自身のことも
お子さんのことも
上手にコントロールして
受け入れることが大事です
この時期になると
どちらかと言えば
受験生の子どもより
親御さんを励ますことのほうが
多いです
不安で壊れそうに
なってしまうんですよね
でもね
私から見たら
まだ本当の辛い時期は
始まっていないんですよ
もちろん
この時期にあまり成績が振るわなくて
もう受験なんて
辞めたらいいんじゃないかと
ご家庭で悩むのは分かります
でも、成績だけでは
決められません
その子が本当に
勉強が嫌いなのかと
出来るようになりたいのに
出来ないのかとでは
全く意味が違うからです
大きくなってから
中学受験なんて
しなきゃよかった
という子も確かにいるのですが
その子は
勉強が嫌いだったから
そんなことを言うのかな
自分を取り巻く環境が
自分の成績で揺れるのが
イヤだったのではないかな
結果と根拠の組み合わせは
ひとつではないはず
まだまだ冒険途中です
中学受験で
何を目指していたんだっけ？
お子さんのやる気がないときは
会話だけでも
十分勉強したことになります
会話って
大人が思っているより
子どもは頭を使います
勉強して欲しいから
会話する時間が無いなんて
本末転倒です
子どもとの会話は
親の私たちにも
力を与えてくれます
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本当の意味で
賢い子を育てたい
品のある合格を目指して
今日も一日お疲れさまでした
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