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以前、お子さんが
６年生になったタイミングで
敢えてお仕事に復帰した方が
いました
５年生までしっかり伴走したけれど
疲れてしまった
と言っていました
こういうことは
１軒、２軒ではありません
賢い親子喧嘩の
解消法だとも言えますね
もちろん
学校見学はする
子どもの相談にも乗る
学費も払う準備をするし
情報も願書も
必要とあらば取り寄せる
だけど
もう、子どもの勉強を
１から１０まで見ることはしないと
決断した方が
過去に複数名いらっしゃいます
結果ですか？
実は、
悪くはならなかったです
どちらかと言えば
子どもがしっかりしてきて
一度は成績が下がるものの
親に手放されたので
ちゃんと持ち直して
６年の春に決めていた
志望校通りにいく子のほうが
多かったです
やる気のスイッチを
探しながらの伴走に
疲れてしまった
という方が
仕事やお稽古に励んだわけですが
結果的に志望通りにいくって
親は無力じゃん・・・
じゃなくて！
親子喧嘩自体が
いかに無駄なことかが
分かったということですね
伴走することは
ある程度必要です
ですが、
それ１本になってしまうと
どうしても子どもを
客観的に見られなくなります
見られたとしても
見えてしまったそのマイナス部分を
受け入れられなくなることがあります
これだけ見てきたのだから
そんなはずはないと
のめりこめば
のめり込むほど
子どもが拒否反応を示すでしょう
お子さんとの間で
上手に距離が取れていないと
思ったときから
少しご自分のために
時間を使ったほうがいいですよ
好きなお仕事
今まで我慢していた習い事
行きたいところ
プチ家出もいいじゃない？
美味しいお食事
素敵なカフェ
綺麗な洋服
大きく深呼吸すべきは
大人のほうかもしれません
自分の時間を大切にする
自分が好きなことを大事にする
そうすることで
ご自身の視野も広くなるし
人に対して優しくなれます
所詮子どもだって
子どもの人生を歩くのです
私じゃない
何かをしてあげなくちゃいけない
と考えているうちは
とてもつらい子育てになってしまう
「したい」ならいいのです
「しなくちゃ」と思っているのなら
少し距離を取ってみましょう
どんな我が子でも愛せる自信を
取り戻してみませんか
本当の意味で
賢い子を育てたい
品のある合格を目指して
今日も一日頑張りましょう
お子さんの状況はいかがですか
どういうことが足りないのか
何が直ぐに改善されそうか
一緒に考えて参ります
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