バブソンMBAのベンチャー日記 -24ページ目

CHIPOTLE

アメリカで美味しい外食にめぐり合うことはあまりないのですが、中にはお気に入りのレストランやファストフードもあります。

今日は、ランチで使うことの多い、メキシカン・ファストフードをご紹介。

名をCHIPOTLEといいます。
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店内はこんな感じ。
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ブリトーがメインですが、タコスもあります。
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中に挟む、肉・野菜・ソースの辛さは自分で選べます。
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この写真は美味しそうにみえませんが、味はかなりいけます
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エンジェル投資 ~日本とアメリカの違い~

では、引き続いて、エンジェル投資の日米比較をしてみたいと思います。
以下、今回実施した定量調査の結果および各種公開情報より。

【エンジェル投資家の数】
日本:約10,000人
アメリカ:約225,000人

【エンジェル投資の総額/年間】
日本:約100億円
アメリカ:約$190億ドル(=約1兆6000億円) ※2008年

【エンジェル投資の件数/年間】
日本:不明
アメリカ:約55,000件   ※2008年

【エンジェル投資を受け、花開いた企業】
日本:不明
アメリカ:Google, Yahoo, Amazon, Starbucks, Facebook, Costco

【エンジェルグループの数】
日本:(まともに活動しているのは)2~4団体。
アメリカ:約300

【エンジェル投資家の平均エンジェル歴】
日本:約7.4年
アメリカ:約5年

【エンジェル投資家による平均投資額/ディール】
日本:約426万円
アメリカ:約$72,000

【投資決定に必要な期間】
日本:約30日
アメリカ:約70日

【エンジェル投資家の期待ROI】
日本:約12% (※期待ROI設定していない投資家は0%とカウント。左記を控除すると21%)
アメリカ:約34%

【エンジェル投資家の実質ROI】
日本:約10%
アメリカ:約27%

【投資決定の際の重要評価項目】
日本: 1位:起業家の人柄・バックグラウンド、2位:マーケットの状況や成長予測、3位:ビジネスプランの完成度
アメリカ: 1位:経営陣の質、2位:成長ポテンシャル、3位:ユニークな商品

【エグジットまでの期間】
日本:約7年
アメリカ:5~7年

【投資検討プロセス】
日本:決まった投資検討プロセスをとっているエンジェルはほとんどいない。ビジネスプランのレビュー、プレゼンのレビュー、個別面談は7割ほどのエンジェルが実施するが、デュー・デリジェンス・バリエーションを行うエンジェルはほとんどいない(2割以下)。
アメリカ:多くは、応募・コンタクト⇒プリ・スクリーニング⇒ビジネスプラン提出⇒プレゼン・個別面談⇒デュー・デリジェンス⇒条件交渉⇒契約 という流れをとる。


というわけで、米国のエンジェルはかなりプロフェッショナルな活動をしているわけですが、日本のエンジェルは(言葉は悪いですが)半ばリタイア後の余興としてやっているので、投資検討プロセスが決定的に貧弱で、その結果、投資収益率も低いという結果になっているんですね。

実質ROIが10%のエクイティ投資であれば、だれもエンジェル投資をしたがらないのは当然ですよね。。。叫び

※ちなみに、上記データの正確性・完全性は保証できませんので、あしからず。

※参考URL
http://www.angelcapitalassociation.org/data/Documents/Public%20Policy/Federal%20/Value%20of%20Angels%20FAQ%202009R.pdf
http://www.angel-investor-news.com/ART_angelpower.htm

日本におけるエンジェル投資の実態

今回実施したアンケートは、エンジェル投資家および起業家ともに、有効回答で40以上を獲得しました。TwitterなどSNSも活用し、どこにいるかさっぱりわからないエンジェルを探し当て、最終的にはそこそこの回答者を集めることが出来ました。改めまして、ご協力いただいた皆様にはお礼申し上げます。


以下アンケート調査の結果概略です。


【エンジェル編】
・エンジェルの約半数は、4社以上のベンチャー企業に投資している。また半数以上がエンジェル歴7年を超えるベテラン。
・8割以上が、エンジェル以外の仕事を持っていて、約5割が経営・マネジメントに関わっている。
エンジェルの役割は、起業家へのアドバイス(8割)、パートナーの紹介(7割)、有効な資金調達手段(6割強)と続く。
・エンジェル投資の役割として、資金調達手段(65%)よりも起業家へのアドバイス(81%)が重要と考えられている。
・ベンチャー企業の情報収集する際に、他のエンジェル投資家とのネットワークを活かしているのは半数程度にすぎない。
・ベンチャーへの投資をする上で判断基準として、起業家の人柄・実績・バックグラウンド(90%)が最重視されており、期待ROI(13%)はほとんど重視されていない。
・エンジェル投資をする際に、デュー・デリジェンスをしているエンジェルは10%に過ぎない。
・1社当たりの投資金額平均は、200万以下:45%、200~500万:29%、500万~1000万:23%。
・エンジェルの期待ROIは、45%が特に期待ROIを設定していなく、実際のROIも65%のエンジェルが10%以下という予想値になっている。

【起業家編】
・エンジェルからの出資を資金調達手段として選んだ理由は、「他の手段と比較して、資金調達しやすい」が45%、「銀行と違い担保を要求されない」が39%。そして「金銭以外の便益(経営アドバイスなど)を受けられる」が35%。
・起業家の約8割は、投資受け入れ時にエンジェルに対して、プレゼンを行い、ビジネスプランを提出している。デュー・デリジェンスやバリエーションを受けたのは2割に満たない。
・エンジェルへの資金以外の期待は、1.人(パートナー・顧客)の紹介、2.経営アドバイス、3.営業・マーケティング支援、と続く
・エンジェルからの(一人当たりの)投資金額は、約7割が500万以下。
・起業家の5割は、適格なエンジェルを見つけるのは難しいと回答。主な理由は、「そもそも日本にはエンジェルが少ない」「未公開の会社への投資をする投資家を探すのは非常に難しい。」「どこにどんなエンジェルがいるのか解らないしエンジェルの人なりを調査しきれない」など
・エンジェルの投資およびアドバイスに対して、満足していると回答した起業家は全体の74%。
・株式上場、もしくは、配当でエンジェルへの利益還元をしたいと考える起業家が多い。(5割強)