バブソンMBAのベンチャー日記 -144ページ目

内外環境分析

戦略を作る上では、外部環境分析、内部環境分析を行い、現状と将来展望を正しく把握するというステップを必ず踏みます。

特に、直近の景気後退局面においては、ネガティブな外部要因が多い状況であるため、企業においては、機会よりも脅威のほうが大きなウェイトを占め、先行きの展望が明るくないことを直視しなければいけません。

決して気持ちのいいことではありませんが、必要なプロセスなんですね。

本音で語る

本日ある経営者の方から、コンサルに期待しているのは、手法の紹介ではない。

新しい発想や、新しい考え方。社内だけではどうしても閉鎖的になってしまうので、そこを打ち破るような切り口を期待している。

表層の議論だけではなく、本質の議論に時間を使って欲しいと、率直なフィードバックを頂きました。

非常に有難く、受け止めさせていただきました。

例え、初対面であっても、本音(直球)で意見をぶつけるということは、ビジネスの生産性を高める上で非常に重要なことだと改めて感じました。


携帯サイト視聴率という構想は面白いねぇ

総務省が、官民共同で携帯サイト視聴率を算定する仕組みを構築するそうです。

 総務省は携帯電話やPHSの利用動向を分析するため、官民共同で業態ごとにサイトの閲覧順位を示す「視聴率」を算定する事業に乗り出す。携帯事業者や携帯に広告を出す民間企業などと連携し、企業の営業戦略や販売促進活動に役立てる。景気後退下で個人消費を喚起するには、緻密(ちみつ)な分析が欠かせないと判断。携帯広告に関する判断基準を設ける事業を育てることで、携帯と関連市場の効率化や底上げを目指す。
 新たに始めるのは、携帯電話に載せている企業のホームページやサイトを、携帯利用者がどのように見ているのかを分析する事業。テレビの視聴率算定法を参考に、参加者を募って情報を集めて分析し、企業に還元する仕組みを構築する


この構想は、非常に興味深いです。

今までのアクセス解析だと、ページビューやユニークユーザー、閲覧者の閲覧地域くらいしかわからなかったが、この仕組みが出来上がれば、当該サイトの会員以外も含めて、サイト視聴者の量と属性を把握することができる。

そうすることで、
・サイト自体のクオリティ改良
・広告ROIの適正化/他産業の携帯広告利用の増加
・携帯サイト市場の盛り上がり

が期待できそう。業界関係者は超注目ですな。

あと、気になるニュースとしては、「地方版再生機構」の発足が与野党合意し、秋口には発足するようですが、うまくいくかどうかは非常に不透明だと思っています。

産業再生機構が、大成功で終わりましたが、それにはいくつかの特殊要因があったことも事実。
例えば、
・小泉さん、竹中さんと、強力な官のリーダーシップがあった。
・再生機構のトップに、斉藤さん、富山さんと国内最高峰の人材を据えられた。
・日本経済全体の落ち込みがひどく、世論的にも危機感が相当強く、目玉案件(ダイエーやカネボウなど)もあり、国民的注目を浴びた。
・時限立法だったため、機構の解散日が決まっており、いい意味で当事者にプレッシャーがかかっていた。
・運良く経済環境が好転してきたため、多くのスポンサーが現れ、高価格で投資案件のエグジットに成功した。

などなど。

成功すれば、地方経済の底上げという意味で大きな効果がありますが、けっこう難しいとも思います。

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