バブソンMBAのベンチャー日記 -137ページ目

グラン・トリノ

最近映画館で観た作品 ブログネタ:最近映画館で観た作品 参加中

クリント・イーストウッド監督/主演のグラン・トリノを観ました。

偏屈なじいさまと、マイノリティの少年とが心通わすストーリーなのですが、終盤以降はどえらい展開がまっています。

イーストウッドは79歳というのに、体を張りつつ、しぶ~い演技をしているのは見事です!

上司の背中を見て育つ

野村総研で働いていた頃、Mさんという隣の部の部長さんがいらっしゃいました。

ある日のこと、私は深夜まで自席で仕事をしていたのですが、目の前でM部長とその部下のKさん(=プロジェクトリーダー)が話し込んでいました。そのやり取りから、あるプロジェクトでの対応がうまくいっておらず、問題を抱えていることが分かりました。

M部長 「おい、K。けっこう状況がやばいらしいじゃないか。どうするんだ!?。早め、早めに手を打っておいたほうがいいんじゃないか?」

Kさん 「先方の状況は××で、こういうニーズをもっていると思うので、□□でいこうと思っています。」

M部長 「それだと、問題を先延ばしにしているだけじゃないのか?」

Kさん 「いえ、今の状況だと、これが精一杯です」

M部長 「そうか。じゃ、そのやり方で任せていいんだな。」

Kさん 「はい。。。」

M部長 「よし。じゃ、しっかりやってくれよ!」


・・・一週間後、状況は深刻化しているようでした・・・


M部長 「おい、K。先方は相当不満がたまっているぞ。ここまできたら、なんとか気合で期日までにやりきるしかないだろ。」

Kさん 「はい、そうなんですが。。。」

M部長 「今日、徹夜でもなんでもいいから、やりきってしまって、誠意を見せるしかないだろっ」

Kさん 「そうだとは思うんですが、正直、今日はもう頭が回らなくて、やり切れる自身がありません・・・」

M部長 「なにぃープンプン お前がやれねぇーっていうなら、もう俺がでていくしかないだろ。本当にできないのか?」

Kさん 「はい、、、ちょっと無理です・・・」

M部長 「そうか。じゃ、あとは、おれが資料をできるとこまで作っとくから、明日朝一でお前が会社にきて、チェックしてくれ。それで、先方にぶつけてみよう。」

Kさん 「わかりました。じゃ、それでお願いします」


・・・という流れで、M部長は、部長がやるような仕事でもないことを、徹夜して作業していました・・・


翌日の昼、彼らが客先から帰ってきて・・・

Kさん 「Mさん、今回の件は、本当にありがとうございます。いろいろとご迷惑をおかけしました」

M部長 「おう。これでなんとか乗り切ったから、これからはいけるだろう。あとはしっかり頼むぞ!」

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部分部分ですが、このやりとりを目の当たりにして、M部長のことを改めて尊敬しました。

ある経営者が書いた本で、リーダー像について、部下に仕事をやらせていたとしても、最後の最後にはケツを拭き(=責任をとる)、お客様に決して転嫁せず自社のクオリティを守り抜くのが、真のリーダーであると語っていました。

逆に言うと、部下に仕事を任せっきりで、窮地になると逃げ出してしまい、やりきる責任も部下に押し付けるような上司はリーダーではないということです。

コンサル業界もこのご時世大変苦しい状況なのですが、M部長の部だけ業績好調で、人員を拡大したそうです。

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上司の背中をみて、学ばせてもらった昔が懐かしい・・・
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ハゲタカ

今日、明日、明後日と3日連続で、企業買収ドラマ「ハゲタカ」がNHK総合で放送されています。

私は、小説を読んだことがありますが、ドラマの方も、けっこうリアルな雰囲気が出ていて1話と2話それぞれ楽しめました。佐山展生さん、森生明さんらがドラマの監修、考証を行っているだけあります。

ホリエモン、村上ファンドなどの行動で、M&Aは大分馴染みのあるものになってきましたが、このドラマでは、投資銀行業務、投資ファンド、買う側、買われる側の様子がよく分かります。

公式HPにある各回の解説も面白いですよ。
-各回タイトル-
第1回「日本を買い叩け!」
第2回「ゴールデン・パラシュート」
第3回「終わりなき入札」
第4回「激震!株主総会」
第5回「ホワイトナイト」
最終回「新しきバイアウト」

たまに、こんな機密性の高いことを喫茶店で話さないよなぁ、、、と疑問に思うこともありますが、そこはドラマということなのでしょうえっ