喜楽研というところで出している小学2年生用の読解ワークを見ていたら、
次のような文がありました。
「じゅういのしごとは、どうぶつたちが 元気にくらせるようにします。」
「どうぶつ園のじゅうい」という教科書の文のあらすじの一部だそうです。
述語のところがおかしいと思いましたが、2年生ぐらいならこれでもいいのかなと思いつつ、
教科書を確認するとちゃんと「元気にすることです。」と書いてありました。
とても取り組みやすい、いいワークだと思っていただけにちょっと残念です。
テレビで子供にインタビューすると、わりと上のような言い方がでてきます。
「将来の夢は、オリンピックに出て金メダルを取ります。」など。
話しているうちに、主語が何だったのか忘れてしまうからかもしれません。
いや、子供に限ったことではありませんね。