先日の読売新聞によると、
東京のある私立中学校の先生が1年生に英語で日記を書く宿題を出したところ、
ミスのない「素晴らしい英文」の日記が何人もの生徒から提出されました。
先生は生成AIの使用を確信し、「無料の宿題代行業者が現れたようなものだ」
と感想を漏らしたそうです。
生徒の生成AIの使用ではなく、むしろ先生の感想に興味を惹かれました。
きっと、宿題代行業者の手が入ったと思われるものに接したことが何度かあるのでしょう。
読書感想文や作文の代行の場合、出来栄えの程度も指定でき、
お金を積めば、コンクールで入賞できるレベルのものも書いてもらえる、
という話を聞いたことがあります。
小中学生が夏休みの宿題が終わらず、お父さんに代わりにやってもらうという話は、
マンガの中でよく登場してきたように思いますし、
実際、私の甥も父親に読書感想文を書いてもらったことがありましたが、時代は変わりました。
生成AIの登場で、確かに宿題代行業者の仕事は減るかもしれません。