人間に生まれた憂愁
窓の外を見たら、幸せがひとつ落ちてる。
朝からぐったりだったお花が、元気に戻ってる。
お日さまに会いたかったんだね。
相も変わらず素直な子。
お日さまのこと、大好きなんだね。
ほんとにわかりやすい。
お水ほしいときも、元気なくして、自分の体を精一杯使って、助けてーって表現するの。
演技がばつぐんにお上手。
ところで今日は、可愛い陸ポケモンとのバトルに、くたくた。
人に差をつけるなんてしらないこどもって、本当に純粋。
「こんにちはしようね。」のひとことを言っちゃったばっかりに、道行く人みーんなに片っ端からあいさつまわりをする友達の息子さんは、疲れ知らずでもある。
お花に代わって、今度はわたしがぐったりばったりだったり。
おうちに帰った今も、何もする気がおきず、気づけば、まだハットをかぶったままだ。
おうちで帽子かぶったままじゃハゲるって、小学生の頃、噂好きの少年が話していたよ。
事実かどうかは確認不足。
もしも、わたしがこれからハゲちゃったら、優しさでそっと包んでください。
むき出しの頭をむき出しの心で。
そして、今日のことを思い出して、くすりと笑ってみよう。
笑える時はきっと幸せ。
そして教訓として、おうちの中での帽子はダメだと周りの皆に、口をすっぱく伝えてください。
ハゲたわたしを反面教師にしてください。
ゴールの見えない話だってこと、少し前から気づいてるんだ実は。
そろそろ、指も脳みそも疲れてきた。
読んでるひとの気持ちを考えると、退屈だろうなって、言葉もないです。
わたしはお花に生まれなかったから、癒す力なんてないし、きっとこれを読んだみんなは、疲れちゃっただけだろうけど、読んでくれてありがとう。
人はぐたーっとしてても、どんなに疲れても、お水は自分で飲まなきゃいけないし、疲れを取る方法も自分で考えないといけないなんて、無情ですね。
みなさま毎日人間のお勤めご苦労様です。
花の隣でじっとして日記書いてる今も、母に邪魔よって言われました。
花はぐたーっとしてても、何も言われなくていいな。
でも、“生まれかわるならやっぱり人間でいたい”
そう思うわたしは、贅沢者なんでしょうか。
メロンから教わった
お散歩しようと、“頑張ろう日本”の看板を横目に、心の中で「おー」と返事しながら、河川敷に向かった。
ブラッククロウズを耳に流して、ついテンションがあがっちゃって、音楽探しに行こうと、TSUTAYAに行き先を変更。
久々になんとなく、本当になんとなく、Lily Allenとか借りようかななんて、軽い足取りでカウンターまで持っていって気づく。
「あ。カード忘れたからいいです。」
きっと、店員さんを困らせちゃった。
CD散らかしただけみたいになってしまった。
片す手間取らせちゃって、すいません。
反省してTSUTAYAを後にして、気分で八百屋さんに立ち寄る。
お金は持って来てるのは確認してるから、かぼちゃとトマトを買って。
買った後で、今日は徒歩で来てたって思い出す。
後悔して八百屋さんを後にして、せっかくだし、ついでにお支払いしとこーっと、銀行に。
入ったはいいものの、カードを持ってきてないことに気づく。
あいつ何しにきてんだって視線を背中に、肩を落として銀行を後にしました。
なんだか、時間をとてもムダにしてしまった気がしてる。
時間をムダにしちゃいけないだとか、毎日を大切に生きろとかって言葉が、頻繁に世の中には飛び交ってるけど、時間をムダにしちゃった気がするわたしは、どうしたらいいんでしょう。
誰か、ダメじゃないのって叱ってください。
それともこれはもしかして、何か大事なものを気づかせてくれた、必要な時間だったのかな?
もうドジしちゃダメよっていう、確認しなきゃダメよっていう、強いメッセージ性が秘められた時間だったとか?
おうちに帰ってきたら、メロンが届いてた。

おうちにいなかった間に起きたハッピー。
少し落ち込んでたから倍増した嬉しさとの出会い。
もしかしてムダなんて何もなくて、今日のこと全部必要だったのかも。


