「Mon cheri」 -46ページ目

人間に生まれた憂愁


窓の外を見たら、幸せがひとつ落ちてる。

朝からぐったりだったお花が、元気に戻ってる。

お日さまに会いたかったんだね。

相も変わらず素直な子。

お日さまのこと、大好きなんだね。

ほんとにわかりやすい。

お水ほしいときも、元気なくして、自分の体を精一杯使って、助けてーって表現するの。

演技がばつぐんにお上手。






ところで今日は、可愛い陸ポケモンとのバトルに、くたくた。

人に差をつけるなんてしらないこどもって、本当に純粋。

「こんにちはしようね。」のひとことを言っちゃったばっかりに、道行く人みーんなに片っ端からあいさつまわりをする友達の息子さんは、疲れ知らずでもある。

お花に代わって、今度はわたしがぐったりばったりだったり。

おうちに帰った今も、何もする気がおきず、気づけば、まだハットをかぶったままだ。

おうちで帽子かぶったままじゃハゲるって、小学生の頃、噂好きの少年が話していたよ。

事実かどうかは確認不足。

もしも、わたしがこれからハゲちゃったら、優しさでそっと包んでください。

むき出しの頭をむき出しの心で。

そして、今日のことを思い出して、くすりと笑ってみよう。

笑える時はきっと幸せ。

そして教訓として、おうちの中での帽子はダメだと周りの皆に、口をすっぱく伝えてください。

ハゲたわたしを反面教師にしてください。

ゴールの見えない話だってこと、少し前から気づいてるんだ実は。

そろそろ、指も脳みそも疲れてきた。

読んでるひとの気持ちを考えると、退屈だろうなって、言葉もないです。

わたしはお花に生まれなかったから、癒す力なんてないし、きっとこれを読んだみんなは、疲れちゃっただけだろうけど、読んでくれてありがとう。

人はぐたーっとしてても、どんなに疲れても、お水は自分で飲まなきゃいけないし、疲れを取る方法も自分で考えないといけないなんて、無情ですね。

みなさま毎日人間のお勤めご苦労様です。

花の隣でじっとして日記書いてる今も、母に邪魔よって言われました。

花はぐたーっとしてても、何も言われなくていいな。

でも、“生まれかわるならやっぱり人間でいたい”

そう思うわたしは、贅沢者なんでしょうか。


メロンから教わった


お散歩しようと、“頑張ろう日本”の看板を横目に、心の中で「おー」と返事しながら、河川敷に向かった。

ブラッククロウズを耳に流して、ついテンションがあがっちゃって、音楽探しに行こうと、TSUTAYAに行き先を変更。

久々になんとなく、本当になんとなく、Lily Allenとか借りようかななんて、軽い足取りでカウンターまで持っていって気づく。

「あ。カード忘れたからいいです。」

きっと、店員さんを困らせちゃった。

CD散らかしただけみたいになってしまった。

片す手間取らせちゃって、すいません。

反省してTSUTAYAを後にして、気分で八百屋さんに立ち寄る。

お金は持って来てるのは確認してるから、かぼちゃとトマトを買って。

買った後で、今日は徒歩で来てたって思い出す。

後悔して八百屋さんを後にして、せっかくだし、ついでにお支払いしとこーっと、銀行に。

入ったはいいものの、カードを持ってきてないことに気づく。

あいつ何しにきてんだって視線を背中に、肩を落として銀行を後にしました。

なんだか、時間をとてもムダにしてしまった気がしてる。

時間をムダにしちゃいけないだとか、毎日を大切に生きろとかって言葉が、頻繁に世の中には飛び交ってるけど、時間をムダにしちゃった気がするわたしは、どうしたらいいんでしょう。

誰か、ダメじゃないのって叱ってください。

それともこれはもしかして、何か大事なものを気づかせてくれた、必要な時間だったのかな?

もうドジしちゃダメよっていう、確認しなきゃダメよっていう、強いメッセージ性が秘められた時間だったとか?



おうちに帰ってきたら、メロンが届いてた。

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おうちにいなかった間に起きたハッピー。

少し落ち込んでたから倍増した嬉しさとの出会い。

もしかしてムダなんて何もなくて、今日のこと全部必要だったのかも。

スキダカラ


勝手に、自分の為の備忘録として書き残しておこうと思った、韓国の映画をふたつ。

心情をくすぐる映画に惚れ惚れ。

何でこんなにも、苦しくするのが上手なのか。

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やっと辿り着いたこのふたつ。

心の底からだいすき。

本当に出会えて良かった映画。

心を引き込んで、中々離してくれないから、見終わって1時間くらい脱け出せずに、映画の世界で彷徨ってたよ。

好きすぎて、頭の中にデータを取り込みたい。

ガッチャンだったらディスク食べてる。

そう思えるくらい好き。

JSAのラストにでてくる1枚の写真があって。


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でてきたときの鳥肌と切なさの衝撃。

できるなら、また映画館で上映してほしいなーなんて、きっと叶わない願いを今も秘めてる。

もし、記憶の片隅に空いてる場所があったら、この映画のこと、ほんの少しだけでも置いてあげてください。