悪党の落胆
いつも通ってるTSUTAYAに、ひとつだけいやなことがある。
とても仕方のないことだし、どっちが悪いかって言えばきっとわたしが悪い。
わたしが信頼して止まないもときも、おまえが悪いだろって言うから、やっぱりわたしの方が悪いみたい。
でも、腑に落ちないから、とりあえず聞いてほしいな。
そこのTSUTAYAは、ミステリーだとか、シリアスな作品のコーナーの横が、アダルトなコーナーの入口になっていて、シリアスコーナーのラックの裏側のラックにセクシーなDVDが配置される構図になってる。
つまり、ラックの隙間からアダルトコーナーが丸見え。
わたしはシリアスな映画が大好きだから、いつもそこのラックからDVDを選んでるんだけど・・・、意識してるわけじゃないけど、ついつい、ちらちら隙間をみてしまう。
気にしてるつもりもないし、気になってるつもりもなかったんだけど、結局は気になっちゃってるみたい。
見なきゃいいってわかってるのに、気にしない気にしないって思えば思うほど、目線はちゃっかり狙い撃ち。
DVD選ぶたびに、こりゃわたしのほうがスケベじゃんかって思わなきゃいけなくて、たまに隙間から目が合っちゃったりして、見てないふりしようとしてみるけど・・・やっぱり無理で。
完全にばっちり目が合ってしまう。
仕方なく意味もわからず会釈をするんだけど。
あ、どうもすみませんってなるだけなんだけど。
なにやってんだろうってすごく思う。
それがすごく嫌。
わたしはシリアスな映画が大好きだから、いつもそこのラックからDVDを選んでるんだけど・・・、意識してるわけじゃないけど、ついつい、ちらちら隙間をみてしまう。
気にしてるつもりもないし、気になってるつもりもなかったんだけど、結局は気になっちゃってるみたい。
見なきゃいいってわかってるのに、気にしない気にしないって思えば思うほど、目線はちゃっかり狙い撃ち。
DVD選ぶたびに、こりゃわたしのほうがスケベじゃんかって思わなきゃいけなくて、たまに隙間から目が合っちゃったりして、見てないふりしようとしてみるけど・・・やっぱり無理で。
完全にばっちり目が合ってしまう。
仕方なく意味もわからず会釈をするんだけど。
あ、どうもすみませんってなるだけなんだけど。
なにやってんだろうってすごく思う。
それがすごく嫌。
っていうだけの話(笑)
男性がたに逆に苦言を呈されそうだけど、もしも、目が合った人たちは、どうか許してださい。
男性がたに逆に苦言を呈されそうだけど、もしも、目が合った人たちは、どうか許してださい。
トマピー
さっき、ふと思い出したお話。
過去が手を引いて呼んでるから綴るお話。
記憶の階段を少し降りて、幼いわたしを覗いてみる。
小学生の頃、校門の側の学級農園みたいなところで、“トマピー”っていう植物を育ててた。
トマトとピーマンがフュージョンした、興味深い斬新な植物なんだけど。
だれか、しらないかな。
今でも存在してるのかな?トマピーは。
行く末を知らないまま。
味も覚えていない。
というか、食べたかどうかもわからない。
気にすることなく今まで生きてきたけど、いきなり気になっちゃった。
急に頭に浮上してきて、脳ミソの真ん中であぐらかいて動かなくなったトマピー。
どこかで生きてますように。
あわよくば、この日記を見てくれた人の側でトマピーが大きく実ってますように。
それでトマピーの近状報告が、小鳥の悪戯とか風の噂に乗ってきたりなんかして、おうちまで届きますように。
いつかトマピーに会える日がくるといいな。
心のずーっと奥のほう
わたしの大切なもときくんは、朝、この世の終わりみたいな、なんとも絶望的な顔で、寝ぼけ眼のまま会社に行く。
そして、帰って来るときは、まるでついさっき天下一武道会にでも出場してきたかの様に、すごくすごく疲れた顔をしておうちの扉を開ける。
でも、お風呂からあがってビールを前にしたら、見違えるくらい、とってもにこにこ、すごく幸せそうな顔になる。
いつもだったら。
ところが、今日の彼は少し違った。
彼がおうちに帰ってきて、「おかえりー」って言うわたしの言葉は、全く聞こえてないみたいに上手にスルーして、開口一番こう口にした。
「この世で1番暗いとこってどこか知っとる?」
・・・え?
初めて聞かれたその質問に、戸惑い、沈黙。
質問の意味もよくわからない。
でも、気になってしまって、とりあえず、どこ?って聞き返したら、
「この世で1番暗いとこってどこか知っとる?」
・・・え?
初めて聞かれたその質問に、戸惑い、沈黙。
質問の意味もよくわからない。
でも、気になってしまって、とりあえず、どこ?って聞き返したら、
「今、世界で1番暗いて思われとる場所より、俺の心の闇はもっと暗いけどね」と。
ん?
・・・。
なにそれ。
聞かなきゃよかった。
年齢聞いて、「いくつにみえる?」って聞き返された時より聞かなきゃよかったって思っちゃった。
「じゃあ、もときの心が世界で1番暗いんだ?」って聞くと、理由をぽつりぽつり口にする彼。
あらら。
「記憶もその闇に葬り去れたらいいのにね?」って言っても、返事は闇の中。
ん?
・・・。
なにそれ。
聞かなきゃよかった。
年齢聞いて、「いくつにみえる?」って聞き返された時より聞かなきゃよかったって思っちゃった。
「じゃあ、もときの心が世界で1番暗いんだ?」って聞くと、理由をぽつりぽつり口にする彼。
あらら。
「記憶もその闇に葬り去れたらいいのにね?」って言っても、返事は闇の中。
そっとしていてあげよう。
わたしはこんなことばを知ってるから。
“親切という名のおせっかい。そっとしておく思いやり”
だから、大切な車をぶつけたことには、なるべく思い出さないように、楽しい話をしよう。
きっと出来たばっかりの傷は触ると痛いから、心の傷にはそっと心で触れよう。
これからは"ヘコむ"とか"傷つく"だとか、そういう類いのことばも慎もう。
きっと、今の彼を笑顔にできるのは、わたしじゃなくって車屋さん。
早く車屋さんに治療してもらって、笑顔のもときくんになりますように。