妄想と想像の貯蔵庫 -2ページ目

今更ながら朝ドラ⑦

色々あって結ばれた割りには、存在があまり…と言う話もある青年。

沖縄について興味があるなら、早めにフリーになるか沖縄の新聞社(本土に本社があるの支社とか)に異動・転職をする流れもあったと思う。

当然、ヒロインの沖縄移住も。

(ブログを書いている24日時点で、移住は決定事項)


結婚するなら、先輩の料理人の方が…と言う声もある(本編では既婚者)。

レストランを突然退職し、独立するも失敗。元のレストランにトラブルを持ち込むなど散々だったが、今は一緒に働く関係に。

対応はキツいが、ヒロインの甘さやいたらなさを指摘しているので、「戦友」でもある相手と結ばれる展開もよかったかもしれない。

最近は、ヒロインが独身のままだったり最終的に別れたりという設定もあるので、「結婚したものの、ヒロインは沖縄料理を、夫はイタリア料理を極めたかった。考えの相違で別れることになるが、友人としてお互いの店を訪れたりしている…」と言う結末も一つ。



※残り一週だが、やっぱり結婚・独立・出産・移住の展開が急すぎるかな。

直接沖縄にお店を出せば、色々しっかり描けたんじゃないかな…。

今更ながら朝ドラ⑥

結ばれるまでの展開に批判が出てしまったのは、青年に婚約者がいたのも大きいと思う。

しかも、婚約者の性格も所作も良く、「この人がヒロインの話にして」と感想が出るほど評価が高かった。

沖縄の田舎出身で上京してきたばかりのヒロインと、都会暮らしの洗練された女性とで差をつけたかったのかもしれないが、ライバルとしてヒロインに大きく影響を与える存在にも、パリに出向した後も交流が続くほどの関係にもなっていやいように見える(ブログを書いている時点で)。


自分が考えたのは、以下の設定。


①婚約者ではなく、青年の仕事上の長年の相棒。入社当初、男社会の中で苦しんでいる所を青年に救われた所からスタート(ヒロインも「女だから」ということで色々あったし…)。


②仲間として信頼・尊敬をしていたが、青年がヒロインを思っていること、同時に自分の青年への気持ちに気づく。


③自分の夢を叶えるために気持ちを抑えるが、ヒロインに対して青年と関係があるような素振りを見せてしまう(あからさまな嫌がらせは無しかな)。

しかし、2人が交際していると勘違いしたヒロインが、あれこれ行動したことで一騒動起きてしまう。


④青年に告白するが、断られてしまう。思いを断ち切るために、海外出向の話を受けて旅立つ。


これなら、ヒロインが略奪した感じも、青年が不誠実な印象を抱かれることもなかったのではと思う。


※今の「ちむどんどん」があるからこそ書ける話なので、作品を全否定をするつもりはありません。

今更ながら朝ドラ⑤

◎ヒロインが結ばれる相手について


朝ドラと言えば、紆余曲折があって交際・結婚と言う流れが王道。

ちむどんどんも例外ではなく、運命の相手(?)が現れて結婚をしている。

SNSで候補に挙がった(願望も含む)のは、以下の3人。


○幼少時代に出会った、本土出身の青年K


◇イタリアンレストランの先輩Y


△沖縄の幼馴染みS


本命は青年Kなのだが、結ばれるまでの流れに批判があり、先輩や幼馴染みとの展開がベターという声も見られた。

現時点で、先輩は独立したヒロインのお店の従業員、幼馴染みはヒロインの妹といい雰囲気になっている。


青年は、子どもの頃に父親と沖縄を訪れた際に、幼少期のヒロインと出会って交流している。

東京の親戚に引き取られる事が決まり、幼いヒロインが東京に出発するときも行動を共にするなど、今後もつながりがありそうな展開になっていた。

ヒロインが上京を拒否したことで、その場では別れてしまったが、成長した姿で再会することになる。

展開としては何も問題は無いと思うが、批判される理由としては主に以下の2点。


①幼少期の交流で、恋愛関係になる要素が見えない。もしくは分かりにくい。


②再会した時に青年に婚約者がいたことで、結果的にヒロインが略奪したような展開になってしまった。


幼少期の交流で淡い想いを抱き、最終的に結ばれる流れはよくある。

今回については、ヒロインが青年を思い出すシーンがなかったり(薄かったり)、青年への思いを意識する展開に無理があったりと、視聴者が納得できない部分が多かったのかもしれない。

おそらく、色々詰め込みすぎて描ききれなかったのでは?と思う。


上京の際に、ふと青年を思い出して「○○君、元気かな…」というセリフや、文通をしていたのなら上京する旨を知らせておく流れがあってもよかったかも…。

もしくは、着の身着のまま上京して困っているヒロインに、声をかけたのは青年だったとか…(そこから、下宿している鶴見に案内するとか…)



②については次回へ…