今更ながら朝ドラ⑤ | 妄想と想像の貯蔵庫

今更ながら朝ドラ⑤

◎ヒロインが結ばれる相手について


朝ドラと言えば、紆余曲折があって交際・結婚と言う流れが王道。

ちむどんどんも例外ではなく、運命の相手(?)が現れて結婚をしている。

SNSで候補に挙がった(願望も含む)のは、以下の3人。


○幼少時代に出会った、本土出身の青年K


◇イタリアンレストランの先輩Y


△沖縄の幼馴染みS


本命は青年Kなのだが、結ばれるまでの流れに批判があり、先輩や幼馴染みとの展開がベターという声も見られた。

現時点で、先輩は独立したヒロインのお店の従業員、幼馴染みはヒロインの妹といい雰囲気になっている。


青年は、子どもの頃に父親と沖縄を訪れた際に、幼少期のヒロインと出会って交流している。

東京の親戚に引き取られる事が決まり、幼いヒロインが東京に出発するときも行動を共にするなど、今後もつながりがありそうな展開になっていた。

ヒロインが上京を拒否したことで、その場では別れてしまったが、成長した姿で再会することになる。

展開としては何も問題は無いと思うが、批判される理由としては主に以下の2点。


①幼少期の交流で、恋愛関係になる要素が見えない。もしくは分かりにくい。


②再会した時に青年に婚約者がいたことで、結果的にヒロインが略奪したような展開になってしまった。


幼少期の交流で淡い想いを抱き、最終的に結ばれる流れはよくある。

今回については、ヒロインが青年を思い出すシーンがなかったり(薄かったり)、青年への思いを意識する展開に無理があったりと、視聴者が納得できない部分が多かったのかもしれない。

おそらく、色々詰め込みすぎて描ききれなかったのでは?と思う。


上京の際に、ふと青年を思い出して「○○君、元気かな…」というセリフや、文通をしていたのなら上京する旨を知らせておく流れがあってもよかったかも…。

もしくは、着の身着のまま上京して困っているヒロインに、声をかけたのは青年だったとか…(そこから、下宿している鶴見に案内するとか…)



②については次回へ…