サンタ バルバラの日。カポエィラ何もできず。サルヴァドール観光してた | 竜太のカポエイラブログ(東京で道場持ってます。個人レッスンも。CM等色々出演)

竜太のカポエイラブログ(東京で道場持ってます。個人レッスンも。CM等色々出演)

大久保GENスポーツパレスに道場を持つ。鉄拳7エディ・ゴルド、爽健美茶黒冴CM、ミスチルPV他多数出演。ブラジル生まれの格闘技カポエイラの先生『須田竜太』。カポエィラ歴21年。ブラジル渡航13回。イベント情報、テレビ雑誌によく出るので裏話も。小学生男子2児の父

12/4(土)

間違えてた話。
カエターノ・ヴェローゾの亡命はヴァルガス政権の時代の話じゃなくて軍政の時の話でした。
1968年だし。全然違う。
まあ話の流れで似たようなもんだって事で言ってたんだと思う。
ヴァルガス政権と軍事政権。
どっちも自由がなかったと。

あとこの国、サッカー強くなかったら歴史は結構変わっているんじゃないかと思った。



今日も朝からメストゥレ ニーニャが来てたんだけど、パダリアでメシ食ってたら会ったジョルジャォンが見せてくれた新聞に、今日メストゥレ ニーニャと仲間たちが、例の息子の死に関する抗議行動だかなんかをするって書いてあった。

って言うか現地の新聞に毎日何かしらあの、息子の死の事件について書いているらしい。


道行く人がニーニャに会う度に立ち止まり、何か 言っていく。
とても自然な感じで慰めたら力づけたり色々。



そんでメストゥレ ビンバの息子のネネウのところのホーダがあるって本人からこの前聞いたので、カツオと2人で行く事に。

ペロウリーニョまで。

土曜なので道混んでる。
バスも混んでる。

“テヘイロ”

ペロウリーニョ自体も人が多い。
テヘイロ ジ ジェズスで久しぶりにカポエィラしてる人たちを見た。
あまり近くで見ると金払えって言われるし写真撮ると金払えって言われるのであまり近づかず。
今日は知り合いいなかった。

“盗撮”

最近だとうちの生徒のもえこここでジョーゴしたら50R$だか払えって言われたらしい。
意味わからん。



アソシアサォン ジ カポエィラ メストゥレ ビンバの前を通ったら1階で練習してて、それを観光客が外から写真撮ったりしている。


で、ネネウのアカデミーアへ。

あれ、閉まってる。
何も聞こえないしどう考えていも閉まっている。

マジかよ~~~と思ってたらいつもここにいるあんちゃんに、今日はフェスタだからないよ!
って言われた。

メストゥレが土曜11時からやってるからって言うから来たのにー。
「あ、でも今週はないよ」
と言ってくれても良かったのに。

それなりに気合入れてきてたし、もうチャンスないかもなので残念。


フェスタだからなのか、色んな民族楽器を置いてる博物館で土曜の朝に子供たちが練習してるって言ってたけどそこ自体も閉まっている。



って言うかそうかサンタ バルバラの祭りかー。
赤と白でキメてる人が多いのでそこで気づくべきだった。

“こんな感じ”

“ステージ”

即席のステージがラルゴ ド ペロウリーニョに置いてあった。
置きっぱなしにすればいいのにっていつも思う。



諦めてペロウリーニョを後にして、ロープウェイに乗って下町へ。

“下を眺める”

“夢の国の黒マッチョ”

“久しぶり”

“港町”

“操縦桿”

“下から”

“値段上がったばかり”

そしてとりあえずメルカド モデーロへ。
ここ閉まってたらどうしようと思ったけどバリバリ開いてた。

“ラセルダ

“お約束的な”

“その後隣の奴にタカられる”

相変わらず客引きがうざいので疲れる。

“あえて言えばギャン”

でも昔ほど変に高い値段つけたりはしていない気がした。


って言うか観光客って言うかツアー客の一団が凄い。
一団って言うか29番とか書いてある札がついてる一団とかあったので、一団って言うか最低でも29団。
マジすげえ人数の白人がペロウリーニョやここにいた。


津波のようにメルカド モデーロの中を進んでいく。


カツオはまた何人かの女の子へのプレゼントを買っていた。


アソシアサォン ジ カポエィラ メストゥレ ビンバのテカの店でも買った。
昔より良心的だった。
多分。

いきなり飴貰っちゃったので。
心理学だね。



って言うか奴隷収容所だった地下に行けなくなっていた!
これは残念すぎ。
でもこのツアー客達が押し寄せたりしたらなんかろくな事にならなそうだから当然かも。

“後ろから”

そして裏のカポエィラのショーをてきと~にやってるエリアを素通りして、今度はボンフィン教会に行くためのバス停へ向かう。

なんか30分ぐらい待った。


RIBEIRA行きに乗る。

“すげえでかい客船がとまっていた”

で、まあ普通にボンフィン教会へ。

“これ見えるといつも「おお~」って思う”

“おそらく拷問道具であったと思われるシーソー。無理。”

ボンフィンのフィッタ(手首に巻くミサンガの原型)を売りつける奴らがかなりしつこかった。
疲れる。

“教会に罪はない”

最初はプレゼントって言って勝手に腕に巻いてくるんだよね。
心理学だね。

みんなもいきなり物をくれる人には気をつけましょう。

“ほとんどが汚いフィッタだそういう意味では”

一応教会の中を見て、天井に蝋でできた体の部品が吊るしてある部屋も見せる。
そこが治りますようにって意味。
あと壁に治って欲しい人の写真がたくさん貼ってあってちょっとしんどかった。



で、30分ぐらい歩けばメシうまい海岸沿いのエリアに行けるんだけど、諦めて帰る事に。
バス停でしばらくして、50R$札しかない事に気づき、これでバス乗るのはちょっと冒険だと(たまにお釣りない時があるって言うかバスに限らない)言う事で近くでメシ食う。

“ここで気づく”

“匂いにつられた”

そしたら安くていい感じだった。
定食6R$で腹いっぱい食えた。300円。

“これで300円。いいでしょう~”

たまにこう言うところも行かないとなーと思った。



オンジーナまで行くバスではなく、サビーノ シウヴァって言う、ヴェフメーリョんちの近くまで行くバスに乗って帰る。

“エレベーターの下の危ないと言われる道”

“まさに下”

“ロケーションは良い”

このルートもまた懐かしい。
ヴィトーリアにあったホテル カラムルーが跡形もなくなくなっていて、デカイ建物ができていた。
ショック。

昔はみんな良くここに泊まっていた。
って言うか住んでいたとも言う。



オンジーナに戻ったらトニーが土曜なので近所のおっちゃん達とビールを飲んでいた。
カツオが呼ばれ、日本で言うところのいっせ~の、3!ゲームのブラジル版、爪楊枝の数を当てる奴をやらされたけど意味がわからなくてダメだったらしい。



今日はカポエィラ諦めて軽く休んでたら19時すぎてしまったので、まあフェスタやってるしペロウリーニョへ。

うちの近くのバーも祭仕様で夜はライヴとかしてたけどスルー。

“近所のバー、B&AだっけCだっけ”

ペロウリーニョは色んな場所でライヴしてた。
ライヴは無料のライヴなので人がたくさん。
久しぶりの状態なのでなんかイヤになってしまう。

“神経使う”

慣れれば平気なんだけど、いちいち日本人って事で変に反応する奴が未だにいるし。
って言うか今年は日本人にはなおやさん以外あってないな。
日本人っぽい人をバレエ フォウクローリコ ダ バイーアのショーの観客の中に見つけたけど未確認だし。

あとパルテイラさんがどこかにいるらしい。


ピザを食いたくなったので安いところに入る。
宿もやってるらしくてなんか話をどこかで聞いたことあるかもって所だったら、やっぱり日本人が結構泊まっているらしくて名古屋のイマイケンタロウだっけ、って人がてきと~に書いた推薦文を壁に貼っていた。

“まあ普通の味”

2人分のピザが12R$、600円でいい店だけど電子レンジが激しく稼働していた。

しかし今日は食費浮いたなあー。


そのまま向いのライヴ会場でやってる全然知らないバンドのライヴをしばらく観る。
まあここは人数そんなに多くなくて良かった。
全然知らない人たちだったけど。

“ギターが小錦”

ヴォーカルうまいけどルックスが悪くて可哀想だった。


ペロウリーニョで見かけた知り合いはイザイアスとテカのみ。

そんであまり遅くなるとバスがなかなか来ないので21時半ぐらいに帰る。


帰り道で警察が車止めて身体検査、ブリッツをやっていた。

うちらのバスもやられるかなーと思ったけどやられず。

残念。



奥歯の詰め物が取れた。

ブラジルで歯のトラブル何回目だ。
グスターヴォに頼めばやってくれるんだろうけどなんかイヤなので日本帰るまでなんとか持たさないと。