カツオは俺が寝てる間にこっそりビーチへトレーニングへ。
今日もメストゥレ ニーニャが来ていた。
ジョルジャォンが言っていたけど、メストゥレ ニーニャにとってこの家に来る事はとても大事な事なのだろう。
地元のノルデスチにいると色々と考えたり見えてしまう物があるし、周りの人も色々言ってくるのだろうし。
こっちのみんなはちょうど良い距離で彼を支えている。
気がする。
特にトニーとアニー。
仕事をして貰う事を通してとか。
俺もSPEEDで朝飯食ってから、トレーニング終わってアクロバット練習してるであろうカツオのところへ行く。
またアレなので色々アドバイスする。
今日もまあ焼けた。
カツオはかなり焼けている。
ずっと叫びながら海に飛び込んでいるおっちゃんがいて怖かった。
ニーニャは2階の内装をやっていた。
ので、ホコリやゴミでいっぱいだから今日は昼飯は作れないとの事。
洗濯しようとしたら洗濯機のプラグが抜けていた。
どうやら冷蔵庫のプラグと入れ替えないといけないらしいけど、冷蔵庫のプラグは激しくボロボロで、気をつけてやらないと激しく感電するからとアニーがやってくれた。
おーこわ。
ネットにつないでいたらトニーが一緒にメシ食いに行くぞーと言ってきた。
洗濯物を干しに屋上に上がったらこの前買ったばかりの木製の洗濯バサミが4つぐらいジェッキにかじられていた。
飛び上がって咥えてそのままかじるのだろう。
マジかよー。
で、メシ食おうとしたらトニーがいなく、しばらく待っても来ないので諦めてトニーが行こうと言っていたドナ マルガリーのレストラン、鉄板焼き的な料理を出してくれるところにカツオと2人で行ったらちょうどネットカフェのジョッタの車に乗ってトニーが現れた。
俺が注文した10枚のパンデイロをゲットしてきたらしい。
いつの間に。
しかもジョッタ。
で、3人でメシ。
アラトゥーと言う蟹のムケカと、肉とアイピン（キャッサバ芋だっけ）の鉄板焼き。
その他色々フェイジャオンとかオプション付き。
ムケカはこっちの伝統料理で、デンデ椰子の油とかなんやらで煮込む料理。
蟹が粉々に入っていて、皮も柔らかいのでそのまま食う。
やっぱりうまい。
懐かしい。
そして肉はともかくアイピンが猛烈に俺は好きなのでやっと再会みたいな気分で食べる。
しかも昔はなかったけど溶けたバターがオプションでついてて、それをかけて食うと更に猛烈にうまいので非常に困る。
ビールも飲んでしまった。
やっぱここはうまいのう。
そして週末の予定をトニーと相談して立てたりした。
ACSSAのイベントがあるサント・アマーロへ行くのはやめておく。
なんとなくトニーと意見が一致したけど、行くなら普段の状態の時に行った方が良いと言うことで。
うちの生徒でアルゼンチン人で歯医者のグスターヴォが来たり。
激しいスペイン語なまりで話してるのでわかりにくいけどトニーは普通に会話していた。
メストゥレ ニーニャの歯を3本抜いたけど1本はタダで抜いてくれたらしい。
そんな歯医者日本で会えるのだろうか。
で、相当腹いっぱい飲み食いして、3人で43R$だった。1人750円。
車で来てたグスターヴォに便乗するトニー。
って歩いて2分のところなんですけどここ。
って事で適度にジジイとかなんとか罵り合いながら俺らは歩いて帰った。
カツオは16時からの子供練習に出る。
カシーニョと向い合って練習してるのウケる。
俺はネット繋いで本読んで軽く寝てしまう。
なんか眠い。
夜はガリヴァウジにあるメストゥレ ルーカスとグラウサーの所のホーダに行こうとしてたんだけど、色々あってまあカツオにとって観る最後のチャンスなのでペロウリーニョにあるアソシアサォン ジ カポエィラ メストゥレ ビンバのホーダって言うかショーを観に行く。
デネと一緒に。
って言うかガリヴァウジじゃなくてガリバウジだと言う事に気づいた。
以前も間違えていて、ガルバルディβはガルヴァルディβじゃないって覚え方をしたのに。
ガルバルディβはガルバルディβ
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途中カツオは日本の女の子たちへのプレゼントを買っていた。
気がする。
金曜のテヘイロ ジ ジェズスはフェスタだった気がしたんだけど間違いで、土曜だった。
残念。
って言うか金曜はメストゥレ ルーアのホーダがあるんだった。
と思ったらソレもなかった。
久しぶりのアソシアサォン ジ カポエィラ メストゥレ ビンバは1階がマット敷き詰めてバランスボールとかもあるなんか総合的な感じのスポーツ施設みたいになっていた。
あと前に3台もバイクがとまっている。すげー。
って言うかサルヴァドールは本当にバイクが増えた。
スクーターみたいなのもある。
で、2階に上がったらいきなりって言うか当然だけどメストゥレ バンバの嫁さんのダウヴァに迎えられる。
ちょっとビビった。
メストゥレは残念ながらいなかった。
主に観光客に向けてのショーみたいなのをやっているんだけど、普通にコントゥラ メストゥレ ボッカォンがいて不思議な感じだった。
あとメストゥレの子供のクレーヴェルとイヤズミン、テカ、実はうちのバチザードで会ってた超絶懐かしのセギーニョ、そしてこちらも超絶懐かしのバルコ。
ってあの頃の日記読んでた人どれぐらいいるんだろう。
俺がまだアソシアサォン ジ カポエィラ メストゥレ ビンバ所属だった最後の時にお世話になったセギーニョとバルコとの再会は超嬉しかったよマジで。
ホーダの中にいるバルコが気づいてくれた時の顔とか。
バルコは実際に発音するとバッコ（ッは本当は小さいフ）で、家畜人ヤプーに出てきたバッコちゃんをいつも思い出してた気がする。
ひでえ話だ。
色々あったんだけど今はアソシアサォン ジ カポエィラ メストゥレ ビンバとの関係は良好で、そんな状態でまたここに来れたのが嬉しい。
でもちゃんとしたホーダではなくショーなので入りはしなかった。
頼めば多分入れたと思うんだけど、なんか観てるだけでも面白かった。
まとまりはないけど、すげえ勢いのあるショーだった。
アタバキがクソうまい赤帯がいたのが印象的だった。
俺は終始笑顔だったと思う。
観客の、子供用サイズのおみやげビリンバウを持った酔っ払い白人が狂喜してて面白かったと同時に関わりたくないなと思った。
ショーの後、2人ともそのビリンバウの部品（カバッサ）が入った袋を忘れていくし。
後で取りに戻ってきたけど。
って言うかショーの中で何が一番驚いたって、最後のお客さんへの挨拶で、イヤズミンがポルトガル語で挨拶をしたあとに英語で挨拶した事。
すげええええええと思った。
テンポじゃ不可能。
幼児時代を知っているだけになおさら感動。
そして、観客全員にほぼ全員の生徒が握手をしに行く。
俺の事を知らない奴も、知ってる奴も。
で、懐かしの奴らとちょっと話せて嬉しかった。
来週土曜がバチザードで、金曜にホーダがあるってのでみんなとジョーゴするぜ～。
楽しみが増えた。
クレーヴェルとの間にはちょびっとした歴史があるんだけど、今では全然笑顔でお互い話せるようになったなあ。
そんでペロウリーニョをぐるっと回って帰る。
バス停でさっきの酔っ払い白人とバッティングしてしまう。
めんどいー。
どうやらタクシー便乗しようと話しかけてきた。
めんどいので適当に流してたら、声かけてきたタクシーの運ちゃんと交渉して値切って12R$（600円）でバーハまで帰っていった。
昔は良くやったなあと思いだした。
ここ、夜はバスなかなか来ねえんだ。行き先によるけど。
待ってると怖いし。
まあオンジーナに行くバスは結構来るので問題ない。
家に帰ったら怪しい匂いがしていた。
料理を火にかけたままアニーが居眠りしてしまったって。
あらー。
ここまで日記書いた時点で、今日の日記のタイトルをてきとーに付けようと思ったけど、今からメシ食って寝る、その間に何かまた起きるかもだからやめておく。
なんだかんだで日記に書きたくなるような事が色々起こるよなあーこの国は。
で、メシなんだけどやっぱり無理って事で出ず。
トニーとデネと4人で結局SPEEDで。
トニー酔ってたので色々とんでもない話を教えてくれた。
カポエィラの、ある人がある人にカンドンブレーだかなんかの呪いをかけたとかなんとか。
とか色々。
ええ～～～～～～？？
そう言えばオカマみたいだった子供のシェレータはリアルにゲイな感じになっててよく見かける。
カポエィラはしてない。