お顔や体に塗るものは良いモノを使っているけど
シャンプーやボディシャンプーにも気を使っていますか?
皮膚を通して身体に吸収されることを
「けい皮吸収」と言います。
この「けい皮吸収率」を腕の内側を1とすると
頭皮:3.5倍
額:6倍
あご:13倍
生殖器:42倍 と言われています。
皮膚が厚い個所ほど、けい皮吸収率は低く
薄い個所は高い率となり、
この数字が高くなるほど、その個所に触れた有害化学物質が
皮膚に浸透する率が高いということになります。
有害化学物質は何に入っているの?とピンとこない方も
多いと思いますが、
シャンプー、リンス、歯磨き粉、洗剤、台所用洗剤、入浴剤etc,
肌に触れる実に多くの製品に含まれています。
もちろん即効性のある「毒」ではありませんが、「けい皮吸収」された
ものは、なかなか体外に排出されることがありませんので
体内で少しづつ蓄積され、その結果、様々な症状を引き起こす要因の
1つとなっています。
お顔用の基礎化粧品だけ気を付けていても
洗髪時、シャンプーが額や頬に流れてきますので
それらが肌に与える影響も少なくありません。
デイリーに使うものは、少し高くても
合成界面活性剤や、その他有害化学物質の含有率が
少しでも少ない製品がお勧めです。