「水のほとり」の右岸を攻める! | リヨンの12ヶ月と素敵な仲間たち「2」

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フランス&ヨーロッパ各地の滞在記/旅行記とレストラン開業物語!

ニヤリ

...ボルドー/BORDEAUX...

 

地図を見ても分かるように、

周辺には川が流れ(3本)、その地名の由来が「水のほとり」ボルドー。

 

ブランド志向?が強く(個人の主観)、

ちょっとお高いイメージがチラホラで、私の人生には「馴染み」がないのも、

ちょっとマイナスポイントですが、

そう!かれこれ1995年以来のボルドーワイン生産地へと。

(95年の夏に、ボルドーの有名シャトーすべて回りました)

 

 

当日はあいにくの天気でしたが、

サンテミリオンのぶどう畑を日本人ガイドの「S」さんの解説とともに巡りました。

 

 

きっと、著名な方々が、

ボルドーワインの「うんちく」を語ってるので、

私のような「下戸」(酒が飲めない)が熱く語る必要もなく、

リンクを張って終了。

今回はちょっとした「うんちく」を知り得たので、

そのワインうんちくを書きたいと思います。

 

ボトルの容量?...

その昔日本では720mlボトルが主流だったと思いますが、

近年、海外用の日本酒とか「750ml」にしたボトルが流通してます。

 

何故?ワインのボトルは750ml?なんでしょう...って、

気にもしてませんでしたが、

今回、こちらのシャトーのお兄さんが解説してくれました。

 

 

フランスのボルドー地区がイギリスとの蜜月時代があっての繁栄だったようで、

その当時の液体のカウントは「ガロン」(リッターではなく)で、

ボルドーワインをガロンで計算し、

1ガロン:4500ml/2ガロン:9000mlと、

このガロンの数字を割ってボトル12本で割って行くと、

1本の容量がちょうど750mlになったことから、ボトルの容量が決まったとのこと。

 

それともう一つ、

当時ボルドーで使われいた「樽」も1つが2250mlだったため、

これまた750ml計算すると割り切れたのも、

ボトルの容量を決めたことに関係してるんだよ...と。

 

*梨奈もびっくりです*

 

そんな歴史背景があって、

この世界流通のワインのボトルが「750ml」になったんですね。

(勉強になりました)

 

 

次回は!
ボルドー銘菓「カヌレ」の歴史でもお伝えしましょう。

(もちろんこれも、ボルドーワイン繁栄の産物なので)

 

 

 

 

 

ジンジャーブレッドマン