先日の記事に書いたように、古い日記を捨てようと押し入れを片づけていた時に出てきた本。

(↓これは電子版)

 

「いい人」であることをやめようと、もがいていた時に読みました。

 

ぱらぱらめくってみたら、赤線引きまくり、付箋貼りまくり。笑


当時の自分にとっては目からうろこのことばかりだったし

 

必死に学ぼうとしていたなーと思い出しました。

 

 

それまでの私は、「いい人」でいること、人の言いなりになることで

 

自分の身を守ったり、人生をうまく行かせようとしていたと思います(無自覚に)。

 

でも、いい人になればなるほど、ずるい人、悪意のある人を引き寄せて

 

ボロボロになっていったのです。

 

 

そういうことに気づき始めたころに読んで
 

あれが悪い、これが悪い、私は正しい、などなど考えていても現実は動かない

 

世の中は「正しさ」や「愛」で動いているわけではない、世の中は「欲」で動いている。

 

幸せになろうと思ったら、自分で戦略を練って戦わなくてはいけない、とわかりました。

 

「誰も自分の代わりに闘ってくれない」という言葉に出合って、ハッとした記憶があります。

 

 

それは、弱い子どもの心のまま生きていた当時の私にとっては

 

残酷な現実に感じて、生きているのが嫌になってきたけれど

 

一方で、言いなりになることでそうした悪意の人を自分が引き寄せていたこと

 

そして、自分のほうこそ、「いい人になることで他人を操作しようとしているずるい人」で

 

「自分の足で立っていない甘えた人」だということに気づいて

 

「ずるい人を責めていたってしょうがない、自分の身は自分で守らなければだめだ」と

 

思い知った時期でもあります。

 

 

書いてあることが実践できたかと言ったら、まあ、アダルトチャイルド、

 

トラウマサバイバーにとっては無理なこと、合わないことも多かった。

 

 

でも、「自分で自分を幸せにするんだ!」という決意はできたと思います。

 

そして、過去の自分がそういう決意をしてくれたから、しあわせーと言ってられる今がある。

 

 

過去の自分が頑張っていた証として、

 

頑張っていた愛おしい昔の自分を思い出す記念の品として

 

もうしばらくとっておこうと、また押し入れに戻しました。

 

「今日のいいな!」:夕方の空♪

 

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