みなさま、こんにちは。Lynnです。
今日は「結婚は恋愛の延長線ではなく、」と題してお届けします。
今日も本の紹介。
2023年にも一度ご紹介しています、
加藤ゑみ子著「自分を躾ける」です。
今日は見開き2ページの項
「198 自律性を躾ける」をご紹介します。
*****
p322
【自立、自律、而立の三つがあります。(中略)とかく経済的自立に関心が向けられますが、】
…とはじまる、この項。
次のページに「結婚」の字が出てきます。
この本で「結婚」とあるのは、
たしかこのページだけだった気がします。
p323
【結婚は恋愛の延長線ではなく、
相手を支え相手に支えられていることへの感謝です。
面倒を見合うのは量でも質でもなく、
永遠の自律と自立の継続です。】
* * *
さて、【永遠の自律と自立の継続】。
その自律と自立について、
ふたたび前ページに戻りますと
p322
【自立、自律、而立の三つがあります。
自立は
独り立ち、独立、他人からの支配を受けずに自分の力で経済的にも成り立つことです。
自律は、
自分の立てた規律で自分の行動を規制する。自分の規範に従うことです。
而立は
三十にしてたつ、つまり自立と自律の両方が必要ということでしょう。】
とあります。
* * *
もしも──
・結婚して、夫婦として営む結婚生活と
・交際中の恋人として営む同棲生活とに
なにか違いがあるとすれば。
その生活が
・お互いの恋愛感情で支えられているか
・お互いへの感謝で支えられているか
そこに違いがあるんじゃないかと。
こういう言い方もできるかもしれません。
・交際中の恋人の同棲生活は
お互いの恋愛感情に支えられて続くが
(裏を返せば、
恋愛感情の支えがなくなれば、解消されるが)
・入籍後あるいは事実婚としての結婚生活は
お互いへの感謝に支えられてこそ続くもの。
既婚者のみなさまや、
結婚生活を送った経験のある方々は、
どう思われますか?
わたしは結婚した経験がないので
飛躍して的を射ない、不適切な言い換えだったかもしれません。
*****
それでも、わたし個人としては
結婚経験がないながらも
今月で交際丸2年となる彼がいて。
今も交際が続いているのは
彼の寛容さのおかげだと
感謝せずにはいられません。
あらためて、ますますの
自分の自律と自立に励みます。
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