みなさま、こんにちは。Lynnです。

今日は「大人の女性として持ち、遣い、配りたいもの」と題してお届けします。


今日は本のご紹介。


加藤ゑみ子 著

「自分を躾ける」



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p304~305


【女性の魅力は心配りと覚悟です。


■心配りは、

先のことも配慮して、相手の立場になって相手を思いやる心です。未来を予測して、少し先の時間も配慮した準備や用意をすることです。想像力を働かせ、周りの特性など、いろいろな事情を汲みとった総合的な配慮です。


■目に見えるものだけではなく、目に見えない人の心やまだ起きていない出来事までをこまやかに気遣います。


■しかもそれは、誰かが何かをしたとはっきり、その功績が評価されるものではありません。(中略)



■しかしながら、

万全の心配りがあったとしても何が起きるかわかりません。どんな境遇の変化が自分を待ち受けているやもしれません。


■どこにいてもどんな立場になってもそこで美しく振る舞える、生きていける覚悟をもっていることが女性には必要なことです。


■それが、

常に美しくいられるということです。】



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心配りについての記述は

p237 に詳しくあります。


【■気遣いは、

相手に対して自分が気づいたことで、良いようにと配慮したり、心配したりすることです。


■気配りは、

自分の立場から気づき、相手が求めていることを自分にできる範囲で思いやります。部下や子どもに対する配慮などは、心がけたい気配りです。

相手から気遣いを感じたら、声をかける優しさが気配りです。


■心遣いは、

相手の様子を見ながら先を考えて、相手がうまくいくよう計らうことで、

■心配りは、

全貌を見渡しつつ未来を考えつつ、相手の今を配慮することです。


■目配りというのは、

周りをよく観察して周囲のすべて見渡しながら、落ち度がないか、滞りはないかを注意して見ていることです。】



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【女性の魅力は心配りと覚悟】…



あらためて

辞書で「覚悟」をひいてみますと──


 【①予測される悪い状態・結果について、心がまえをすること。ためらいや迷いを捨てて決心すること。また、あきらめること。

②[仏] 迷いを去り、真理をさとること。】


──とあります。



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気/心を

たくさん遣えて、たくさん配れる。

こまやかに遣えて、隅々まで行き届く。


そういったことが

魅力となって豊かに溢れ出ている

大人の女性。


憧れるのは簡単ですが、

なるのには、

きっといくつかの覚悟がいる。



わたしの場合は──


健やかなるときも、病めるときも

喜びのときも、悲しみのときも

富めるときも、貧しいときも、


彼=未来の夫を

愛し、敬い、慰めあい、ともに助けあい

その命あるかぎり真心を尽くす…


──そう誓う覚悟、かしら。



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今日20日は新月だそうです。


わたしが新しい月に

心新たに思うのは、こんなことでした。


みなさまが新月の夜に

心新たに思うのは、どんなことでしょう。