みなさま、こんにちは。Lynnです。

今日は「兄事(けいじ)で結婚。慶事(けいじ)かな。」と題してお届けします。


ジューンブライドの6月もあとわずか。


今月の当ブログは、

5月に読んだ結婚に関する本3冊を中心にお届けしております。


今日はわたしなりの、

その総括記事でもあります。



しいて言えば

6/10の「結婚における最大の間違いとは」

の続編的な内容。


あるいは、その記事に

6/17の「幸福な結婚、幸福な夫婦」

を足して2で割った内容。


蛇足ですが

入籍報告の記事ではありません。

結婚は、まだこれからなの♡



*****



本題に入る前に、私事ですが──

当ブログの開設1年前から、兄のように慕っている男性がおりまして。


5年間ほんのりと思慕、片想いして、

半年ほど、ふたりきりでいわゆる「デート」をするというデーティング期間を経まして、結婚前提の交際がスタート。

来月で交際丸2年になります。



* * *



交際前の、言うなれば

「片想い中」のときから、今でも

わたしが大切にしているのは

「彼が好き」という、自分の気持ち。


「彼が誰を好きか」より

「彼がわたしを好きかどうか」より。


わたしの気持ちだから。


わたしの気持ちを

誰よりも先に大切にできる、

いちばん身近な人間は、

わたし自身だから。



で、その「彼が好き」という気持ち。

「好き」は「好き」でも…

惚れた腫れたというよりは「慕う」。

love か like のどちらかというより「兄事」。


「好き」は「好き」でもいろいろあるから、

10日の記事で引用した、石井希尚著「結婚に遅いということはない」のこの箇所…


p96

【結婚における最大の間違いは、

「好き=結婚」だと思い込んでいる人がものすごく多いということなんです。

これこそが最大の勘違いです。】


…は、共感しつつも、実は同時に

反発も感じた一文だったんです。



* * *



10日のその記事では──


内田樹著「困難な結婚」からも引きました。

p71

【ふたりが一緒に暮らして共同体をつくるというのは、ごく実利的な安全保障であり、リスクヘッジなんです。】


ジョン・M・ゴットマン & ナン・シルバー著

「結婚生活を成功させる七つの原則」からも

数ヶ所、引きました。



* * *



さて、この

ジョン・M・ゴットマン & ナン・シルバー著

「結婚生活を成功させる七つの原則」。


17日の記事

「幸福な結婚、幸福な夫婦」では

この1冊だけを取りあげています。


p35 で──

【幸福な結婚は、

夫婦の深い友情から成り立つ】

──と述べるこの本。


p249 には──

【幸福な夫婦は、結婚生活に

相互の夢の達成を組み込んでいる。】

──とあり、


p254 では──

【それぞれが抱いている夢は、

結婚生活でも語られずに埋もれていることが多い。】

──と述べる。



その1ページ前、

p253 では──


【隠された夢を掘り起こすのは、

夫婦がなさねばならぬ挑戦でもある。


結婚生活が安定していなければ、

夢の掘り起こしはできない。



私の唱える原則1、2、3で

夫婦間の友情を強めることの重要な理由を、ここでもおわかりになったと思う。】



* * *



この3冊を読んで、
ブログの記事にもしてきたわたしが
6月も終わり近くになった今、思うこと。

「好き」は「好き」でも、
交際前から兄事している彼と、わたしは
たんなるリスクヘッジのためだけじゃない結婚生活を送りたい。

今の「結婚前提の彼女」から
「妻」に立場が変わっても、
今までどおりかそれ以上にますます
彼が実現したい夢を応援したり協力するパートナーであり続けたい。


彼がこの人生で成し遂げたいことが
実現する/しないにかかわらず、

彼が「生きがい」に感じることを
もっと理解して、応援・協力したい。

「生きる甲斐」のある人生を歩む彼の
となりを、これからも歩み続けたい。


仕事を通じて生きる甲斐のある人生を
歩んでいる彼だからこそ、そこに
わたしは魅かれ、兄事しているわけで。

そんな彼から
結婚前提で交際を申し込まれて、
交際してみたら──

「この男性は、わたしにとって
本当に愛しがいのある人だ」と、
そういう想いが増してくる。


*****


「好き」は「好き」でも──
わたしが彼を兄のように慕うのは、

わたしが男に生まれていたら、
こう生きたいと思う生き方・生きざまを彼がしているから。


「好き」は「好き」でも──
わたしが彼を兄のように慕うのは、

love か like かで言えば
そのどちらでもなく、どちらでもあり。

しいて言うなら
「I can't get enough of you.」が
もっとも近いかも。


愛しても、もっと愛したくなる。
もっと彼を愛せる女性になりたくなる。

わたしにとって彼は
そういう存在なんです♡


▽▽▽▽▽


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