ブルカニ行って来たよ♪
行ってきましたジャパン・ブルース&ソウル・カーニバル '07。っていうか、レポート遅過ぎ…(汗)。
っていうか、「ブルース&ソウル」なのに「ソウル」系の出演者はいないんだけどね…。
「看板に偽り有り」と言うか、「責任者を出せ!」と言うか、いったい何で名前を変えたんだろかにゃ…?
主催者側の意図ははっきりとは判りませんが、もしかしたら彼らは「ブルース」というジャンルと「ソウル」というジャンルに分けようとしたのではなく、「ブルース&ソウル」というひとつの大きなジャンルとして考えているのかもにゃ?ん?そうなのかぃ??
ま、それなら判らないこともないけどさ。うん。
さて、メイン・アクトのココ・テイラーはちょっとこっちに置いといて…。
今回アタシが一番楽しめた+笑えた=イカした(或いはイカレた)バンドは吾妻光良&スウィンギン・バッパーズだった。
とにかく吾妻氏が良い!サイコーにイカレてるわ、あのシト(笑)。
ギターも良い!
どちらかと言うとテキサス系の「切れと突っ込み」が気持ち良いのよ。
歌も良い!
しゃがれた声でジタバタ唄うんだけど、そのジタバタ加減がカッチョ良くて笑えるのでした。
もうひとつの日本代表チーム(?)のマダム・ギター長見順さんは…次の機会にでも…(笑)。
そして、キャリー・ベル・Jrのルリー・ベルともうひとりのギター、エディー・テイラー・Jrのセットは…
ん…っと、以外と地味だったなぁ…。
なんちゅうか、華がない…って言うか。(失礼!)
私の好み的にはなんか、こう、ガツンッ!とくるもんがないとダメだのよ。ダメだのよ。(笑)
さて、メインのココさんですが、御歳80歳になろうとする「クイーン・オブ・ブルース」は最高に頑張っておいででした。
登場後、ド頭のロングトーンには「クイーン・オブ・ブルース」としての意地とプライドを誇示するようなパワーが感じられたのは流石。
それだけでもう、リスペクトです。
ただ、演奏後半に向かって、段々そのパワーが衰えてくるのはこれはもう、仕方がないところでね。何しろ80歳なんだから…。
でも、曲の間のMCでも勿論歌中でもお得意の「唸り」を聞かせてくれていました。
「唸れる」うちは大丈夫(笑)。まだまだイケますって。がはは~♪
バックバンドも良く彼女を守り立てて、きっちりエンターテインしていたように思います。
最後はお決まりの出演者全員でのジャム。
あ、
この時のマダム・ギターさんのソロは良かったね、迷いがないって言うか…。
↓はYouTubeで見つけた今年の6月9日に演奏されたココの動画です。
マディーの曲で、当日もやってた曲です。メンバーも同じだし、行けなかった人はこれ見て我慢しよう。(笑)
YouTubeのココ動画
ブルカニ♪
ブルカニ行くぞ。
ブルカニはアタシが知らない間にジャパン・ブルース&ソウル・カーニバルと名前が変わってた…って今頃アレですけろ。
今年はシカゴ・ブルースのココ・テイラーとルリー・ベル。
ココ・テイラーと言えば私が一番印象深いのが家宝のひとつであるAmerican Folk Blues FestivalのDVDだ~ね。
なにしろバックのメンツが凄いわ。
彼女のヒット曲「Wang Dang Doodle」のバックには珍しくお洒落しておすまし顔の動くハウンド・ドッグとリトル・ウォルター!!
初めて動くこの二人を見たのも感動もんだったけど、この時のカメラを意識して引きつったハウンド・ドッグの挙動不信顔がサイコーなんだよね。あはは~。
おマケに出番を待って所在なさそうにしてるソニー・テリー&ブラウニー・マギーの姿まで、とにかくサイコーに楽しくて笑えるわ。あははは~。
って、ココ・テイラーは?
良いの!
これ位の大御所になるともう「生きてるのを見る」ってだけでも充分行く価値はあるんだから…。(笑)
Koko Taylor & Hound Dog & Little Walter
今日一番悲しかった事…
フォンカーのアキラとの会話
(あ)ねぇ~lyneちゃん
ザ・タイガーズって知ってる?
日本のバンドだよねぇ??
(り)いっ!?
お…お、お前タイガーズも知らないのかぃっ!?
じゅ、じゅ、ジュリーだよぅ…沢田研二!!
(あ)聞いたことあるよ、その名前は…。
(り)んじゃぁ、テンプターズは?ショーケンは??
(あ)知らない。誰?それ。
(り)あん?
ショーケンだよっ!萩原健一っ!!!
ホントに知らないのかぃ!?
ダメだこりゃ…
アタシは明治生まれの人間か…
(あ)ねぇ~lyneちゃん
ザ・タイガーズって知ってる?
日本のバンドだよねぇ??
(り)いっ!?
お…お、お前タイガーズも知らないのかぃっ!?
じゅ、じゅ、ジュリーだよぅ…沢田研二!!
(あ)聞いたことあるよ、その名前は…。
(り)んじゃぁ、テンプターズは?ショーケンは??
(あ)知らない。誰?それ。
(り)あん?
ショーケンだよっ!萩原健一っ!!!
ホントに知らないのかぃ!?
ダメだこりゃ…
アタシは明治生まれの人間か…
ウーリー♪
これはジューク・ボックスでお馴染みのWurlitzer(ウーリッツァー)社製で、通称「ウーリー」と言われているビンテージ・エレクトリック・ピアノです。
何年か前から壊れてスタジオの棚の上にホコリを被ったままだったのを思い切って修理に出してあったのが帰ってきました。
ウーリーの構造はいたってシンプル。
普通のピアノと同じで、鍵盤を弾くとピアノ線の変わりのリードをハンマーが叩いて、そのリードの振動をピックアップが拾うだけ。んで、左右に付いてるスピーカーから音が出るの。
つまみはボリュームつまみとトレモロつまみの2つだけ。
シンプルでしかもコンパクト。私にとっては胸躍る何とも言えない温かい音が出て幸せな気分になります♪
ウーリーがどんな音かと言うと、あまりにも有名なのがダニー・ハザウェイの「Live」というアルバム。
↓のリンクは音だけね。
Donny Hathaway with What's going on
残念ながらダニーがウーリーを弾いている動画は見つかりませんでした。こちらの動画はローズを弾いていますが動くダニーだけでも相当貴重なので。
お!?
ギターは誰だ?デュプリー?アップチャーチ??
それにしてもダニー、泣ける…。
動くダニー
あれはいつやったやろ…ってひつこい?
5月の終わりから1週間程かけて沼津で「写遊人展No.16」っていう写真展があったの。
25歳から92歳までのプロ・アマのカメラマンの写真が展示されていました。
主宰しているのが小沢征爾などの「人の顔」写真で有名な写真家の池谷俊一氏。
池谷氏には私の弟が彼のアルバムで撮影をお願いしたことがあり、そんな絡みもあって、去年の写真展から姪のみぃみも参加するようになったのよ。
そう。
25歳から92歳までの…って、25歳はみぃみの事でした(笑)。
92歳はみぃみの「連れ」のお爺ちゃんね。
時々ケータイに電話がかかってきては写真の話しをするらしい…がはは~♪
今年のみぃみの作品はピンホール・カメラで撮った画像のオブジェでした。
このパネルとパネルの間にある黒い物体がそのピンホール・カメラ。
現像するまでどう映っているのか判らないのが楽しいらしく、最近すっかりハマっています。
彼女の写真は今までは殆どモノクロしか見たことが無かったので、あまりの変化に少々驚いた私だけど、本人はいたって楽しそうなのです。
何でも良いから楽しそうにしているみぃみを見ているのが、私は楽しい。(笑)
って、お馴染み叔母バカの一節。
お後がよろしいようで…。
あれはいつやったやろ…アキラ編
そろそろ2ヶ月くらい経つかしら…?
ミュージシャン仲間の息子で、同じバンドのメンバーでもあるフォンカーのアキラ(26歳)が調度空き家になっていた2軒となりの借家に引っ越して来た。
以来、ご飯を食べさせたりするかたわら、買い物に付き合わせたり犬のお散歩に行かせたりと、私も何かと心強かったりしている。ま、保護者っていうか、親代わりって言うか…。
そのアキラが先日、ミートソースを作ったのでご馳走してくれると言う。
果たしてちゃんと喰えるもんが出来るのか?…と、初めての家庭訪問も兼ねて行ってみると、ヘタクソなギターの練習でもしていたのだろうか、ナント、このスタイルでパスタを茹でていた。(笑)
とにかく楽器を奏でることが好きで色々な楽器に手を出しているアキラですが、もちっと本職のSAXに命をかけたまえ、チミ。(笑)
んで、よく見ると、ここん家には普通のガスコンロは無いらしい。
これってキャンプ用の2バーナーじゃね?
まぁね、見たところこの暮らし振りでは、誰が見てもキャンプとそうは変わらないとは思うが…。(爆)
でもミートソースのお味はまぁまぁでした。パスタもちゃんとアルデンテ♪
これからも是非、こうして時々親孝行して欲しいものだわ。(笑)