暴落相場の心構え
大幅安で終えた先週末の日経平均株価、
その後に開いたNY市場でのダウも610ドル安と大きく下げて終わった。
と、なれば悪い流れを引き継ぐ8/5(月)の東京市場も暴落から始まるだろう。
前日8/4(日)現在の予想となるが、月曜は朝から数千円単位で暴落して中々寄り付かないが必ず買いは入る。
ここではまだ落ちて来るナイフで一時的な反発では底値は確認出来ないので買えない。
しかしテクニカル的には8/5からの1~2週間で一旦の安値が確定する。
そこから0.5~0.786%の反発高、もしかしたら戻り高値は39000円前後までを経てから
本格的な2段下げの下落が開始するのがセオリー。
そして本格的に更なる暴落が起きて下値を模索する流れになる。
大暴落の底値は個人投資家の投げ売りが1つの判断目安。
空売り比率、PBR、信用買い評価損益率、新安値銘柄数、騰落レシオ、日経平均VIなどで判断。
コツンと下値が確認出来たら打診買いで少しずつ買い上がっていくとかなり安全に投資できるw
但し、近年は米国の証券会社、投資銀行、投資ファンドなどがスーパーコンピュータークラスの
自動売買プログラムで1秒間に200回以上の売買をこなして市場に影響力を与えている事から
そこに行くまでに相場が極端に上下する事も珍しくなくなった。
そういう買い仕掛けが入ると日経平均は止まらずに40000円を軽くクリアする暴騰を見せるかもしれない。
そうなれば予測不能の暴れ馬に乗るようなリスキーな勝負にもなる。
セオリー通りに事が運ぶか、売買ソフトによる暴れ馬相場になるか、
ここ1~2週間が試金石となるのは間違いなかろうw
ただ、少ない資金で大きく稼げる環境に近づくのは間違いないと考えるのだが、
さてさて、どーなるやら
(笑)
日経平均、令和版ブラックフライデー!
本日の日経平均株価はブラックマンデー以来、
史上2番目の大暴落となった
つくづく7/29の反発で売って利確は正解だった
ただ、これにより秋から冬にかけての暴落で買いを考えていた私にもチャンスが近づいた。
これをきっかけに二段下げが起こる場合、30000~33000円まで下落するパターンが起こり得る。
株安の原因はやはり日銀の金融政策の転換。
先日の追加利上げは市場予想を裏切るもので、それが今後ボディブローのように効いてくる。
以前から言っているが大局から見れば利上げは株安に繋がる。
単純に考えて利上げになれば銀行金利も上がるからマネーは投資から銀行へ逆流する。
4年前、トランプが大統領になった時、中央銀行を脅迫してまで利下げさせた。
結果、多くの投資マネーが米国市場に流れ、NYダウは史上最高値を更新し続けた。
今回もトランプの再選を見込んでの株高がフライング気味に始まっていたのを一旦利確した形だ。
とは言え、このまま米国株も日本株も一直線に急降下していく訳では無い。
上下動しながら収まるところへ収まるw
ブラックマンデー、コロナショック、いつの時代も暴落は個人投資家にとってみればチャンス。
最高値を更新している時よりも皆が恐怖で投げ売りしている時の方が安心して買えるからね
今回も射程距離まで引き付けて慎重に底値を確かめながら少量ずつ打診買いからがベストだな。
いずれにしても谷が深ければ山もまた高し、ってか
(笑)
底打ち後のシナリオ
予想通り週明け29日の日経平均株価は爆上げ反転上昇となった
更に31日の日銀金融政策決定会合で追加利上げ、これで当面のアク抜けとなり三連騰
これを受けて7/10には1ドル162円だった為替は本日1ドル150円に円高。
こうなったら本来は円安を理由にして値上げを続けてきたガソリン価格は
暴落しないと理屈に合わないのだが下げない(苦笑)
戦争・政情不安・人件費の高騰などを理由に元売り会社は値下げに応じない。
これは日本国民が値下げ圧力を掛けて抗議しないのも下げない理由の1つ。
国政選挙も近いから政治家を動かすくらいの市民運動もしないと永遠に現状は変わらない。
まあ、それはさておき、今後の見通しは大局的には同じ見立て。
直近、第1の窓埋めは完了した。
後は2番目、3番目の窓埋めを目指すわけだが、
米国の金融政策の結果、日本の総裁選、秋の米国大統領選など様々な要因が切っ掛けとなる。
今回の暴落による打診買いはセオリー通り成功となったが、
その前に紫矢印の下値を割らないのが条件、また上限の紫矢印を終値で抜けないと売り圧力は強まる。
いずれにしても反発上昇が終わってからの下げ具合を見て秋から冬にかけてもう一度買い場到来か?
(笑)