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高級韓国エステ「ニュートリニティ」~前編~

本日は大塚から水道橋へ移転した老舗名店にてThe Game is On!


慟哭のプリンス/咆哮の油姫


トリニティは、業界初となる高級路線を打ち出した男性向け韓国エステである。


今から十年ほど前、新橋で人気のあった韓国エステがあった。

そこは何度か店名を替え、店も西新橋へと移転して最終的には「あさがお」という店名に落ち着いた。


外国人向けの裏マップに紹介されたせいか欧米の白人客と待合室で同席する事も珍しくなかったw

この店のオーナー社長は、関東一円に韓国エステを十数店舗展開する有名なドンだった。


そのオーナー社長が、男の夢を叶えるべく蓄積したノウハウと理想を注ぎ込んで作った城が、

高級韓国エステ「トリニティ」だった。


それまでは簡素なカーテン仕切りか、パーテーション仕切りで天井の開いた内装が主流だったのに対し、

完全個室で各部屋にアカスリ台やシャワー、ベッドを完備(ソープの内装に似ているといえば似ているw)


エステ嬢は当然のことながら全員が韓国アガシ。

容姿端麗、接客、マッサージ技術、サービスの四拍子揃った嬢をオーナー社長が自ら厳選。

本場韓国から取り寄せた海藻ローションや牛乳入りローション、胡瓜パック、アロマオイル…等。

女性エステ顔負けの本格的美容用品を揃えて全身のボデイケアを施してくれた。


普通、韓国エステと言っても本当の「エステ」ではなく、マッサージ屋の域を出なかったが、

ここは正に「男の殿堂、ザ・エステ」と言っても過言ではなかった。


洗体、洗髪、アカスリ、海藻ローションと牛乳入りの仕上げローションと軽いマッサ、爪切り、耳掃除。

ベッドでの本格的な漢方オイルマッサ、リンパマッサ、蒸しタオルによる簡易サウナと足踏みマッサ、

足裏マッサに頭皮マッサとフェイスマッサ、最後に総仕上げのサービスは濃厚な超絶テク…w

まさに至れり尽くせり。


そして、HPから電話の応対、お客の出迎えからお見送りまでを担当したのが有名なカリスマ店長。

神奈川にあった無名のエステ「眠る森」を一躍人気店に育て上げたケン店長だった。

噂を聞きつけたオーナー社長が日参し、口説きに口説いて引き抜いてきたという逸話が残っている。

だからアガシの管理から接客、迅速なクレーム処理と改善、店内隅々の装飾や掃除まで完璧だった。


ここまで徹底すれば人気がでないわけがない。

店の評判を聞きつけたエステファンが全国から押し寄せ、店は連日盛況となった。


私は「新橋あさがお」でよく指名したアガシが1人だけ「トリニティ」に採用された為、

そのアガシに付いていく形で「トリニティ」へ行き、ケン店長の辣腕振りにすっかり魅了されてしまったw

とにかく、かゆいところに手が届く人で、電話予約を入れる時、声だけで私だとすぐに特定してくれたし、

好みも二度の来店ですっかり把握してくれていた。



半年後、店が完全に軌道に乗ったのを確かめるようにケン店長は退店して別の職業へと転身した。

次にやってきた店長があまりエステの経験のない人で嬢のスケジュール管理もいい加減になり、

常連客も少しずつ店から遠のいていった。かくいう私もその1人である。


大塚「トリニティ」の評判と売り上げは急降下し、世の中の不景気も追い討ちを掛け、オーナー社長は、

ついに高級路線を廃止し、時間と値段を一般の韓国エステと同等に落とした。


当然ながらオープン当初から店を支えた人気アガシも次々と退店。

エステ嬢不足を解消するために中国小姐を入れる苦肉の策をとったが、これで店の信用はガタ落ち。

悪いときに悪いことが重なるもので、二度のガサ入れで長期水道工事(休業)を強いられた。


そして、隆盛を誇った韓国エステの雄「トリニティ」は閉店した。


(余談だが、新橋「あさがお」も何度かガサ入れに遭って閉店。その後は新宿に店を移し、出張型のエステ「韓流あさがお」として再出発し、その後、韓国デリヘルとなった。)



かつての名店「トリニティ」が大塚から水道橋に拠点を移し、

「ニュートリニティ」としてリニューアルオープンしたと聞いたのは今年になってからだ。


料金は大衆路線に戻し、時間も60分と80分のみ。店自慢の施術も簡素化されたと聞いたが、果たして…



過度な期待はせず、気軽に店を訪れる気になった私は早速実行w


店舗の入ったABリバービル水道橋は見覚えのある建物だった。





<後編へ続く>





巨額借金帝国への道

どうやら政府は赤字国債増発、つまり国の借金を増やす方針を固めたようだ。


国債とは国が国民にする借金。

別な言い方をすれば、「国債を買った国民が国に対して、返還を請求する権利」のこと。

当然、貸し倒れれば国民が損をするどころか国家が破綻する。だから人ごとではないのだ。


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今年(2009年)の末には、その額ついに900兆円を突破するだろう。

900兆って、単純に考えても1兆の900倍。1兆って…、とにかく金額がデカすぎて分からんあせる


慟哭のプリンス/咆哮の油姫 ←いったい諭吉が何人いるんだ?w


そもそも日本は何でこんなに借金があるんだ?日本は世界に誇る経済大国ではなかったのか?


振り返ってみると、ここ十年余りで借金は雪だるま式に増えてることがわかる。



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切っ掛けとなったのは1996年、当時の自民党・橋本内閣。


300兆円以上に膨れ上がった国の借金を何とかしようと赤字国債削減・財政再建を目指すも、

景気減速・金融危機と重なり、橋本首相は軌道修正を迫られ、失脚。


更に追い討ちを掛けたのが、1998年の自民党・小渕内閣。


無駄な公共事業と意味のないバラ撒き地域振興券など放漫財政で借金漬け体質へと変貌。

これで国の借金は300兆から500兆円へと急増大。


そして2001年、強烈なリーダーシップを掲げて国民の信頼を一気に得た小泉内閣が誕生。

財政再建路線が走り出し、借金増加傾向が鈍化してきたが、麻生内閣で再び借金地獄へ舞い戻り。

サブプライム問題に端を発した世界的大不況や金融危機があったにせよ漢字の読めない麻生さん、

経済見通しも読めぬまま内閣支持率も急降下。先の衆議院選挙で自民党まで墜落させてしまったw


さて、自民党の政策失敗で大借金のバトンタッチを受けた形でスタートした民主党・鳩山内閣。


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積極財政政策を主張する民主党が政権ゆえに、子育て支援や年金、医療問題など金は出る一方。

マニフェストを正確に実行するとなれば赤字国債は増加の一方となる。


そうなると浮上する消費税引き上げ論。


野党に転落した自民党は、待ってましたとばかりに借金増加や増税など「公約違反」と攻め立てるだろう。


次の選挙までに財政立て直しの形作りを急ピッチでやらないと民主党も再び野党に格下げとなる。



さあ、どうする鳩山さん?




そう言われてもボクちゃん困る~


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などと言ってる時間はないのだよ、きみ。



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あるエステ客の悲劇

男性向けエステへ通う客には、2種類の人間がいる。

ストレス解消に束の間のリラクゼーションを求める客と、エステ嬢に何かを求め期待する客w


そこは男と女、騙し騙されw、様々な駆け引きと人間模様が交錯する滑稽な修羅場も…(笑)



以前、こんな事件があった。


場所は日暮里の人気韓国エステ。


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私は馴染みの担当嬢に身を任せ、本格的なオイルマッサに血流も良くなってきて夢心地。


すると、シャワーから戻った隣りの部屋の客とエステ嬢との会話が漏れ聞こえてきた。

部屋と言っても薄い壁一枚、しかも天井は空いてる作りなのでこちらが黙っていれば丸聞こえだw


隣はどうやら中高年の男性客らしい。

その担当嬢を指名して3回目くらいの来店のような事を話している。



「今日はね、予約の電話入れたら2時間待ちだったよ。」

「そう、ごめんね~」

「君、指名のお客さん、多いんだね。」


きっとライバルが気になるんだな、お父さんw


「そんなことないよ。たまたま」

「でも、今日は忙しかったんでしょ?」


しつこいよ、お父さんw


「うーん、まあね。食事もまだだし。」

「そうか、そりゃ大変だね。」

「お腹空いたよ。」

「よし、今度食事にでも行こうか?」


どうやら店外デートを狙っているみたいだw

私の担当嬢も無言でマッサしているところをみると聞き耳を立てているに違いないw


「食事?行く行く。私ね、焼き肉大好き」

「ほ、ほんと!?なら焼き肉ね♪」

行こうよ!」


おっと、そう来たか、やるねぇ~おねぇちゃんw


「い、・・・?」

「そう。店の前に焼き肉屋あるから行って食べて、30分で帰ってくるの」

「30分・・・」

「そう。だから延長してもらって食事してまた帰ってくるの。いいでしょ?」


中年男性が困惑しているのが手に取るように分かるw


「うーん焼き肉かぁ、あっ吉野家も肉だよね」


お父さん、そっちの展開には無理があるぜw


「吉野家なら行かないっ!」


まあ、そりゃそうだろうなぁw


「あ、ああ・・・焼き肉だ・・ね。」

「いいでしょ?!」

「う、うん。」


あ~あ、押し切られてやんのw


「わあー嬉しい。私、店長に聞いてくるね。」


ここで嬢は中座。

中年男性客は、ひとり部屋に取り残された。

半裸で彼は今、後悔の念に打ちひしがれているに違いない(笑)


やがて嬢が戻ってきた。


「店長が行ってもいいって!」


そりゃそうだろ、前金もらってるし、後は延長だからw


「・・・あ、そうなんだ。よかった・・・ね。」

「早く、早く!着替えて行こう。私、お肉いっぱい食べるからね」

「(とほほ)」


ご愁傷様w (-ノ-)/Ωチーン


慌ただしく着替える音が止むと、2人は部屋を出て行った。


私の担当嬢は、少しムッとしていた。

それはそうだ。仕事中に客に食事をねだって外出とはプロ意識のカケラもない行為だ。


風俗の連れ出しじゃないんだからw

仕事にプライド持ってる嬢にはカチンとくるだろう。


それにしても、口は災いの元とはよく言ったものだ。

中年客も嬢の気を引こうとして自分から言った手前、引っ込みが付かなくなったのだろう。


何分コースで入ったのかは知らないが、帰ってからもマッサの続きはするだろうから、

最低でも1時間は延長確定となったw

それに焼き肉代が加算され、随分と高い施術料についてしまったようだ(笑)


おっさんのスケべ心を逆手にとって、タダめし食って、指名料と延長料金が入って仕事せず、かw

マナーの悪い嬢だが、店外デートに誘うスケベ中年を上手くいなしたテクは見事であった!






慟哭のプリンス/咆哮の油姫




            (爆)