日本のエンドラさんが、最近情緒不安定です。
エンドラ 「私の老後を見てもらえないなんて!当然アンタが見てくれると思ってたのに!」
えええ⁉
23年前に、ロットと一緒にヨーロッパで暮らすために日本の職場を退職した時に、その話は済んでたよね。
どんなに早くてもロットの定年退職まで、私は日本に帰れない前提でした。
たとえ緊急の知らせを受けたとしても、飛行機のチケットを手配してから日本に到着するまで、どんなに急いでも24時間以上かかるでしょう。
要するに、互いに「死に目には会えないだろう」と覚悟していたわけで・・・つまり「老後を見る」のも無理なのは、分かってたよね?
去年、認知症対策で保険に加入したのだって、「娘たちはあてにできないから」とエンドラさんが自分で探してきたのよね?
それに、エンドラさん自身が結婚以来ずっと、ロットとの関係を積極的に悪化させてきているのに・・・まさか同居を望んでいたとは誰も思いませんよ!
エンドラ 「アンタたちが見てくれないんだからこの家を売って、老人ホームに入らなきゃ」
ソニック 「家を売るならチラシを入れてくるような不動産屋よりも大手のほうが多分安全だと思うわ。そうそう、今住んでいる家を売るなら、先に引越先を確保してからね。」
エンドラ 「さっさと売って引っ越してほしいのね!!!(逆上)」
ソニック 「家を売りたいのも、老人ホームに入りたいのもエンドラさんでしょ?(困惑)」
エンドラ 「全部私が悪いのね!!!」
ソニック 「なぜエンドラさんが悪いの? エンドラさんの名義の家をエンドラさんが売りたいって言ってるんだよね?どこも悪くないでしょ?私には反対できないわ。」
支離滅裂です。
2019年ごろのエンドラさんは、妹(サマンサ)夫婦との同居を考えている、家をサマンサに相続させたい、と言っていました。
ソニック「サマンサ夫婦がOKするなら、私は反対しない」
サマンサ「セシル君(妹の夫)をいつもいじめるエンドラさんとの同居なんてありえない!」
サマンサに断られたエンドラさんは「家はソニックにあげる」と言い出しました。
ソニック 「うーん、家をもらっても、スイスからじゃ(家の)お世話ができないから要らないよ。」
エンドラ 「今あげるんじゃなくて、相続の話よ。私のお世話なんて要らないわよ!」
ソニック 「だから、スイスからじゃ日本の家のお世話なんて出来ないって言ってるのよ。日本で不動産を持っているとスイスでも課税される可能性があって、最低でも納税の申告が必要になるの。私にはフランス語でそんな書類作れないから家をもらっても困るの!勘弁して。ガルがスイスで進学したら卒業まではロットの定年後も、私達もスイスに残るかもしれないし。元気で長生きしてください。」
↑2020年ごろの会話
それが2024年になって、「外国遺族年金受給権への日本の相続税一括課税」のせいでソニックはロットの定年後も日本では住めない><という話が出た途端にいきなり、
エンドラ「アンタがさっさと帰って来て私を見てくれると思っていたからこの家を守ってきたのに、帰って来て親を見る気が無かったなんて、ひどい!」
え?エイプリルフールですか?
それ、全然笑えないんですけど。
ちなみにエンドラさん自身は、自分の親は長兄夫婦に完全お任せでした。
舅姑については・・・・
「舅姑を見るのはイヤだから、最初から両親が死んでいる男を選んで結婚した。失敗した。親の方がマシだった。親が居ないから親より長生きするきょうだい(義兄姉弟)の面倒を見なきゃいけなくなった」
ソニックもサマンサも、子供のころから何十年も、常々、言い聞かされて育ちました。
エンドラ 「覚悟しておきなさいよ。親を見ないアンタたちを見ていたザーもガルも、アンタたちの面倒なんか見てくれないから!」
見事な特大ブーメラン!
ソウデスネ、 アナタガオッシャルト、トテモ説得力アリマスネ。
ゴ心配ナク、ワタシモろっとモ、子供ヲ「アテニシチャイケナイ」ッテチャント知ッテルカラ。
ザーやガルを産んだのは自分の老後を見てほしいからじゃなかったし、
二人とも今までに(至らない)親をいっぱい愛してくれたもの。十分よ。
いずれ子供たちが自立して幸せになってくれるのが、私の(いささか贅沢な)望みです。