PILA5日目 滑り降りて、登って、滑って、登って、滑るの続きです。
2月21日(木) 6日目になりました。
この日、スキー教室では競争をしたそうで、ガルはメダル(参加賞)をもらって帰って来ました。
リボンがイタリアのトリコロールになっています。可愛いい。
ロット 「ガルは俺と2人で滑るときはビュンビュン滑るのに、教室ではゆっくり、おっとりと滑るんだよ。不思議だなあ」
ガル 「ぶ~~~っ!」
ソニック 「 いいじゃない。このメダルもおしゃれで可愛いわよ。」
さあ、ついに木曜日だ!
実は、行ってみたいレストランがあったのです。
Bar Ristrante Yeti ピーラのゴンドラ駅のすぐそば、スキーコースを横切ればすぐの位置にあります。
MAPで示されている経路はなぜか大回りしていますが、実際には宿からもとても近いのです。
高低差はありますが、階段が設置されているんだけどなあ・・・。
Barのほうは毎日、朝から夕方まで開いているのですが、Ristranteのほうは、月曜から水曜まではお昼しか営業していません。
予約を取ろうと月曜に行ってくれたロット、ガッカリ。
今季になってからスキーリゾートでのお昼は、レストランにはほとんど行っていません。
午前中のスキー教室を終えた長女ガル、7歳になって、昨年までより体力が付いたのでしょうか。お昼も食べずにもっと滑りたいモードになっているので、ロットはガルをピックアップするとそのままリフトに乗っているのです。
このため、家族で外食=ディナータイム限定。
そこで、木曜になるのを待ちかねていました。
店内には黒板にスペシャルメニューで、Tボーンステーキの一覧がありました。
お肉の重さの順に書いてあって、売れちゃったものから線を引いて消してあります。
あ~、やっぱり、小さい方から売れてますね。大きいのは人数が少ないと食べきれないから。
残念。我が家の3人で食べきれるようなサイズのお肉はランチタイムに売れてしまったようです。
しかし、何もかもが予想以上に大盛り。さすがイタリア。
お肉料理の付け合わせ、なんでこんな巨大なお皿に大盛りなの?
でも美味しいのでひーひー言いながらも完食。
更にデザートを頼みます。
大丈夫か、みんな、腹も身のうちなのよ!
デザートメニューは種類がたくさんありますが、どれも1つ5ユーロ。
ガル 「ガルちゃん、見にいきたい」
ソニック 「分かった。」
確かに、文字を見るより現物を見たほうが早いよね。
デザートのディスプレイケースの前に行きました。よいしょ!一番上の段まで見えるように、ガルを抱き上げて。
ソニック 「いたたた、腰が痛いよ。ガルちゃん、君はそろそろだいぶん重くなってきてますね。おかーさんの抱っこは体重20㎏までよ。」
ガル 「あ、ガルちゃん、プリンがいい!」
ガルが頼んだプリンは、定番ですが安定の美味しさ。
ロットが頼んだのはパンナコッタ。ベリーのソースです。
ソニックは、ハウスメイドのフルーツタルトを。
うーん、お腹がぽんぽこよ。
レストランを出ると、山の下のアオスタの町の明かりが見えました。
そうね、そろそろ町が恋しいわ。明後日はもう、ジュネーブに帰る日です。
ガル 「おいしかった~♪ でも、明日はまた、しゃぶしゃぶがたべたいな。」
この瞬間、7日目の夕食のお店とメニュー決定。